六曜六輝について

中国の三国時代は
　　泰安、留連、速喜、赤口、将吉、空亡

　　でした。

日本に伝わり、寛政、亨和年間には
　　泰安、流連、則吉、赤口、周吉、虚亡


さらに
　　先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口

となったのです。
日の吉凶をあらわす、民間の暦なのです。


大安はもとのとは泰安といい、心穏やかになければ吉日
　　何事をしてもダメ。

友引は、この日は相打ち、友引きとして勝負なしと知るべし＝引き分け
　　文字の類似から友を曳くと理解
　　（友曳き信仰）天保年間となったのです。

日本人は語呂あわせが得意で、拡大解釈をしたり、また商売政策により
例えば、ビルでは四という字が死に通じるとか、車の番号で４２１９はいや
とか、クリスマス、バレンタインディでプレゼント、さらにはホワイトディ
など時代とともに変わっていくのです。

風水思想について

風水とは

古く中国に伝わる葬法であるがそれによれば地中には生気
が流通している。
したがってその地勢が「蔵風得水」即ち良く水を得て
風を収め生気をよく集積させる。
そういう地勢のところが吉相の地なのでそこに埋葬させる。

一方人は死ねば血肉は消滅し後に残るのは骨のみである。
骨は生気の凝結なのでこの骨を大地の生気にのせる。
つまり大地の生気のよく集まる吉相に埋葬すれば骨は
それに感応しその感応は子孫にまた感応して福を
もたらすということである。

こうしてみれば風水とは被埋葬者よりむしろ埋葬する側に
重点がおかれている思想とさえ見えるが現世利益を願う
道教思想としては当然のこと、それは子孫繁栄を最高の
目的とする藤原氏にとってはこの教えはもっとも当を
得たものだった
。

パワーストーン（黄鉄鉱：パイライト）

この石は黄鉄鉱（パイライト）です

呼吸器疾患のある人に効果あるといわれています。