大阪市役所
ここ数年主人が数度手術をしたことで、テレビで熱血医師のドラマを見る度に、こんな医師が本当に居るのかと思う事が在ります。
私が長年定期的にお薬を出していただいてる主治医だけは、毎回血圧や聴診器を当てて、胸や背中を診た後、ベットに横になって、おなかの具合や膝を叩いて診て下さってますが、最近の若い医師は、パソコンの画面ばかり見て、触診して下さる医師はほとんど居られません。
名医として評判の医師は何ヶ月も予約でいっぱいで、中々診てもらう事は出来ないようですが、高齢になって思うのは、患者に寄り添って下さる医師に出会えてるかが、とても重要なことだと思って居ります。
総合病院
大病し入院しても、3ヶ月を過ぎると転移しなければならず、高齢になるとそんな時どう対応したらよいか、時々不安になる事が在ります。
以前テレビで、手術をする様な病気に罹った時、どんな医師を望むかという質問に、「技術は優れてるが、精神的な面で寄り添って貰えない医師を選ぶか」「患者に寄り添い優しいけど、技術的に疑問の医師を選ぶか」との質問に、ある方が、「若い時は前者を歳を取ってからは後者を」と答えられたのを拝見した事が在り、今まさに我が家の夫婦は高齢になった事で、選択を迫られてると思って居ります。
最期くらい心穏やかに過ごしたいと思いますので、我が家の夫婦も、優しく患者に寄り添って下さる医師に出会えることを願ってますが、俎板の鯉の患者の私たちに、果たしてその選択が出来るかと思って居ります。
日々感謝して笑顔で過ごせますように!!