こんにちは、横浜元町のドイツ足の健康館 赤い靴です!
今日は「合う靴がない!」 その4 〜細い足、薄い足〜です。
実はこの細い足、薄い足で悩んでいる方がある意味一番悩み深いかもしれません。
というのも、そもそも「細い足の靴、甲の薄い足の靴」があまり造られていないからです。
幅の広い方の場合、そもそも足が靴に入らないので、合わない靴を買う必要がありません。
ところが、細い足の方は大体どんな靴でも履くことができますので、とりあえず合いそうだな、ということで購入すると、フィットしないので長く履くと疲れてしまうことが多いです。
そこでまた次の靴、次の靴と靴さがしの旅が始まってしまうわけです。
細い足の方の場合でも、形の問題と機能の問題がありますが基本的に両方を含んでいることが多いのでまとめてお話します。
◆細い足の人の特徴
細い足の人は、足が薄くて細いわけですが、骨だけでなく、筋肉量が少なかったり脂肪が少ないお足です。
あくまで経験の範囲ですが、靭帯も弱い人が多く、足が柔らかい人が多いという実感です。
合わない靴を履くと、まず足が靴の中で前後に動いてしまうので、足先のゆび(足趾)がギューッと緊張します。
そうすると足先の指関節に靴が当たって豆ができたり、いつも緊張しているため足先の血行が落ちて冷えたりします。
スネ周りの筋肉も緊張するので、一日歩くと足がパンパンという方も多いです。
また足の裏の脂肪が少ないので、足ゆびの付け根や踵など、足裏の骨ばっている部分が痛くなりやすい傾向があります。
足の裏に魚の目やタコだらけになっている人もいますね。
なんだかこれだけで大変なのがわかります。
◆靴選び カジュアル系
細い木型の靴を選ぶのがもちろん大事ですが、なかなかそういった靴が少ないという現状(当店にはありますよ!)を考えると、なるべく踵周りが細い靴を選び、足が動かないように紐やベルトといったものを選ぶというのが重要です。
その上で、カジュアル靴の場合、解剖学的インソール(中敷き)が大事になります。
というのも足の細い人が靴にフィットしないのは、靴の形状だけでなく、足裏がフィットしないという点が大きいからです。
脂肪がない分、足の凹凸がはっきりしていることもありますし、足が柔らかい分、スペースがあればあるだけ足が動いて疲れてしまいます。
紐靴であれば多少木型が広くなっても解剖学的に考えられた中敷きが入っているブランドであれば、いままでとは雲泥の履き心地の良さになるかと思います。
また細い足の人、薄い足の人はクッション欲しさに柔らかいスニーカーを選びがちですが、忘れてはいけないのは、細い足の人は往々にして柔らかい足だということです。
自分で足のぐにゃぐにや(こんにゃく足なんて言います)を抑えられないで疲れているので、ある程度それを支えてくれるもの=解剖学的インソール(中敷き)がとても有効です。
運動靴を選ぶ場合も、ぜひ靴だけでなくインソールも合わせることを選択肢にいれることをオススメします。
▲細い足のカジュアル靴 左2足シュナイダー / ガンター
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