PEACEFUL

黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

名護市長選 自公推薦候補当選

2018-02-04 22:59:36 | 日記
辺野古移設が最大の争点である名護市長選で、移設推進の自公推薦候補が当選した。
辺野古の住民にとっては最悪の結果となった。
『最大の争点』とは言ったが、実際は争点ではなかった。
自公推薦の渡具知氏は、『海兵隊の全面撤退』を訴えていたからだ。
辺野古新基地は海兵隊基地だ。
撤退すれば基地はいらない。
この矛盾に、政権与党は沈黙だった。
本来なら、基地建設を進める安倍政権とは真逆の主張をする候補者に、勝手な事を言うなと注意を与えるなり、推薦を取り消すなりの対処が必要だろう。
あえて沈黙したのは、移設推進を前面に押し出せば負けるのは確実だったから。
選挙は勝てばいい!
公約は破るもの!
これは、自民党の選挙姿勢だ。
今後、渡具知氏が主張を覆すのは目に見えてる。
この選挙は、稲嶺前市長と渡具知氏の一騎打ちなんかじゃない。
稲嶺前市長が戦った相手は、国だ。
今後は安倍政権が思うように全てを進めていく。
渡具知氏の経済政策とかなんとかに期待した人達は全て裏切られるだろう。

でも、そんな事はわかりきってた事じゃないか?
『海兵隊撤退』の言葉にごまかされたか?
今まで沖縄の人達は、国に裏切られ続けてきたんじゃないか?
大丈夫か?名護市民!

反対したところで工事は進んでいく。
それで諦めたのか?
もしそうなら、安倍の勝ちという事だな。

沖縄が最後の砦だと思ってたが、それが崩されることになれば、この国は終わりだ。
後は、崩壊するのみ。
本土の人間にはもう国に立ち向かう力はない。
沖縄の力だけが日本を救う。

ガッカリさせないでくれ。


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