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黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

CV22オスプレイ、横田配備時期を前倒し

2018-04-04 13:32:18 | 日記
在日米軍は横田基地へのCV22オスプレイの配備時期を2019年10月~2020年9月頃に予定していたが、急遽、時期を前倒しし、今年夏頃に配備すると発表した。
理由は不明。

オスプレイは既に沖縄の普天間基地にMV22が配備されているが、沖縄以外の国内への配備は今回が初めて。

配備は横田基地だが、訓練は沖縄で行うことが既に明らかにされており、沖縄の更なる負担増につながる。

そして、やはり腑に落ちないのは、配備時期の前倒し。
なぜ、この時期なのか?
なぜ、急いだのか?

『専門家に聞いてみました!』
と何かの番組で喋ってるのをチラッと聞いたが、なんか嘘くさいというか、こじつけというか、納得できる内容ではなかった。

まず、
「やはり、北朝鮮情勢ですね〜。それと中国の海洋進出ですか…。 現在行われている米韓軍事演習に参加させる目的で、そのタイミングかと…

って。

(*・o・)キョトン え?

…… はい?

( ˙▿˙ )σ なんか言ってます、この人…………


北朝鮮は緊張状態から抜けつつある。
米韓軍事演習はもう何十年も続いており、今に始まったことではないし、今回は規模も小さくして北に配慮したとの報道があったばかり。

\_(・ω・`) ハイ コレ ナシネ ❌


そして、
「えーっと、それから、北との有事の際、民間人の救助に優れているオスプレイの役割が非常に重要と考えられます…」


ぇ━(*´・д・)━!!!

ナンダッテー!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)

そんなの聞いたことない!!

日本政府は沖縄にオスプレイを強行配備するため、MV22オスプレイの役割を『日本の防衛』と『災害における人道支援』と言いふらしてきました。

しかーし、

アメリカの主張はコレと異なる。
「マリーンタイムス」では、オスプレイの役割を、地上強襲のための兵員輸送、艦上や陸上部隊への支援で、兵員を迅速・効果的に移せると説明している。

しかも、しかも、

今回は海兵隊のMVではなく空軍のCV22の話だ。

米軍はCV22オスプレイの役割を以下のように説明している。
↓↓↓

『CV22は、敵地深くに入っての偵察や破壊活動、暗殺などの特殊部隊の輸送が主な任務だ』

と。

話が違いますね〜(/ω\*)

という事で、

\_(・ω・`) ココモ ナシネ ❌


ともかく、この「専門家」とかいうオッサンの話は、オスプレイの役割を言ってはみたが(正しいかどうかは抜きにして)、前倒しの理由の説明にはなっていない。

記者は『前倒しした理由は何か?』と尋ねたのである。

人の話をちゃんと聞け!ヽ(`Д´#)ノ

つまり、

説明出来ないって事ですよね。

なので、

私なりに勘ぐってみると…

政権が危ないからなのではないか?
今、入れないと、米国との約束を守れないかもしれない。
それで、アメリカが『早く入れさせろ〜💦』とガミガミしてきたのかもしれない。

知らんけど(笑)

ま、おおかた、当たってるだろ。

日本政府がやることは大抵意味がない。
日本国民より、アメリカ側しか見てないので、アメリカの国益を考えると、その答えに大抵たどり着く。

そんな所だろうよ。

で、

じゃ、素直に、日本政府の『人道支援に役立つ』という説明を鵜呑みにしたことにして、それについてオスプレイが果たしてきた役割を考えてみると…

◎フィリピンの台風
→ 1日に数百名の孤立被災者と約6トンの救済物資の輸送を行う。

と説明されている。
それ以上の詳しい情報はないが、もしフィリピンがアメリカに感謝しているとすれば、フィリピン国内にオスプレイ配備を許せばいいこと。
わざわざ、沖縄に配備してフィリピンまで飛ばす意味が不明。

◎ネパール大地震
→ 災害救助活動
70名の救援関係者と5頭の救助犬、45トンの支援物資をC17輸送機でネパール国際空港へ搬送。
ネパール国際空港からオスプレイで各地へ運ぶ計画だったが、オスプレイの風圧で住宅屋根を吹き飛ばしたり、砂埃を舞いあげて低空飛行での救助活動は不可能という事で、『使えない』と報じられた。


「ウォール・ストリートジャーナル」は、オスプレイが山岳地帯で使われる際の欠点をこう指摘している。

『狭い場所ては、巻き上げた砂煙が視界を悪くし、空中に停止するホバリングも難しくなる』と。



↑↑↑↑↑
C17大型輸送機

これで物資をネパールまで運び、オスプレイはカラの状態でネパールへ。
『航続距離が長いので、大量の物資を遠くまで運べる』
という宣伝文句は、ここでは説得力に欠ける。
そしてこの場合も、沖縄にオスプレイを置いてネパールまで飛ばす意味がわからない。

◎熊本地震
道路が寸断され孤立した人々へ物資を運ぶ目的でオスプレイを飛ばした。
日本国内での災害支援は初めて。

しかし、実態は……

山の中にドサッと支援物資を降ろし、そこから自衛隊のヘリが人々のところへ届けた。
まったく……
中途半端な仕事で、政府がオスプレイの活躍を宣伝しようと企んだが、逆に役立たずである事を晒してしまった。(>_<)

そもそもオスプレイで運ぶ事に意味があったか疑問であった。
自衛隊は60人乗りの大型輸送ヘリCH47を70機保有している。
それに比べて、オスプレイは30人乗りだ。

σ( ̄^ ̄)?

自衛隊ヘリで充分ではなかったか?

そして、自衛隊は米軍より、地形や地理を把握していて機動力も優れている。

オスプレイなんか全く必要ない。

どの例を見ても、オスプレイが有能な輸送機であることは証明されていないし、災害救助・人道支援のため、日本配備する理由にもなっていない。

全くもって必要性がわからんのだ!

河野外相も共産党議員の質問に一切答えられなかった。

そうですよね、正当な理由なんてないんだから。

ちなみに…

米国の民間人救出の優先順位は、

アメリカ合衆国国籍保持者
アメリカグリーンカード保持者
イギリス国民
カナダ国民
その他の国民

だそうです。

日本人は?
もちろん、最後のその他の国民に入ります。


最後に

安倍が購入する約束をさせられたオスプレイの値段は17機で3600億円。
1機あたり211億円 ฅ(๑⊙д⊙๑)ฅ!!
米国は1機あたり88億円の予算計上しているとのこと。
本体88億円に、色んな追加装備をしたとしても、倍以上の値段になるなんて有り得ない。
ぼったくられたのは明らか。

国民の税金なのに、コイツやっぱり…


アホや( ꒪⌓꒪)




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