PEACEFUL

黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

必要以上に沖縄の県民投票を叩くメディア

2018-11-21 20:42:03 | 日記


【沖縄が危ない!】

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非を問う県民投票が、来年1月末か2月ごろ実施される。住民の意思を明確化する制度自体は意義深いものだが、この県民投票に関しては、基地反対派による「制度の悪用」だと思わざるを得ない。県民の基地負担軽減に水を差すからだ。県内の市町村からも疑問の声が上がっている。

 経緯を簡単に説明すると、移設反対派の有志が「沖縄のことは沖縄が決める」と訴え、県内全域から9万人余の署名を集めて県民投票条例制定を請求し、県議会で10月に可決された。有権者は「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」について、賛成か反対の欄に「○」印を書いて投票する。

 9月の沖縄県知事選では、辺野古移設反対の玉城デニー氏が史上最多得票で圧勝した。その直後の県民投票だから、「反対」が多数を占めるのは確実だ。反対派は、今後予想される国と県の法廷闘争で、県民投票の結果を県に有利な材料として使いたい思惑がある。

 辺野古移設が妨害されれば、宜野湾市の中心に位置し「世界一危険」とも称される普天間飛行場の撤去が遠のく。同飛行場を抱える宜野湾市の松川正則市長は「懸念が多過ぎる。普天間飛行場が固定化されるのではないか」と、現時点で県民投票への協力を保留した。

 石垣市議会も、県民投票に反対する意見書を可決した。県民投票が全市町村で実施されるかも危うい。

 ■“誘導的”設問

 県民投票の設問にも“欠陥”がある。

 辺野古には、すでにキャンプ・シュワブという米軍基地があり、それを海域に拡張した部分に同飛行場の代替施設が建設される。何もない所に「辺野古米軍基地」なるものが新設されるわけではない。この設問では、有権者は移設が新基地建設であると誤解し、容易に「反対」に誘導されてしまう。

 ■費用5・5億

 県民投票の費用も5億5000万円と巨額だ。すべて県民の血税であり、県議会でも「子育て支援や老人福祉に回すべきではないか」と批判が上がった。ちなみに石垣島であれば、全児童生徒の給食費を2年間無料化してお釣りがくる額だ。

 この県民投票の根本的な問題点は、国の外交や安全保障政策を、一地方の住民が多数決で左右しようとしていることだ。これがまかり通れば、国の統治は成り立たない。辺野古移設というテーマは、そもそも県民投票では問えないのだ。反対派は、制度をもてあそんでいるとしか思えない。

 玉城知事は県庁に「県民投票推進課」を新設するなど、前のめりの姿勢だ。各市町村には慎重な対応を求めたい。

 ■仲新城誠(なかしんじょう・まこと) 1973年、沖縄県石垣市生まれ。琉球大学卒業後、99年に地方紙「八重山日報社」に入社。2010年、同社編集長に就任。同県のメディアが、イデオロギー色の強い報道を続けるなか、現場主義の中立的な取材・報道を心がけている。著書に『翁長知事と沖縄メディア 「反日・親中」タッグの暴走』(産経新聞出版)、『偏向の沖縄で「第三の新聞」を発行する』(同)など。


┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈


よほど県民投票をやられるとまずいんでしょうね〜

焦りがダダ漏れです(○゚ε゚○)プッ!!

もうフジサンケイの安倍政治への盲信ぶりは、メディアの劣化を堂々と披露し痛々しいだけ。

新聞や地上波放送では思う存分できないヘイトを、この夕刊フジで吐き出しているように見える。

まず、沖縄の県民投票は、今後の法廷闘争を有利に運ぶためだけが理由ではないだろう。

というか、

沖縄県民は法廷闘争になれば、沖縄がどれだけ正論で闘っても勝てる確率は低いと考えているに違いない。

これまでの裁判を見てればわかるだろう。

『この国の司法は独立していない』

沖縄県民が基地問題で起こした訴訟は数えられないほどあるが、どれもこれも納得出来る判決が出たという記憶はまずない。

常に『米軍優先』、地位協定の壁に阻まれて沖縄はいつも泣き寝入りさせられている状況だ。

この国は政府も裁判所も、国民を見ず、アメリカを見ている。

そして、

国との裁判でも、裁判所は国に忖度し、肝心なところで司法判断を避け、門前払いする傾向にある。

今問題になっている辺野古基地建設にかかる裁判の全てがそうだ。

で、

そういうことから考えても、

『県民投票』は、決して裁判だけが目的ではないだろう。

私が思うに、『県民投票』の一番の目的は、沖縄県民の民意をハッキリと本土の日本国民に知らしめるためではないかと。

常に言われてきた。

沖縄の声が本土に届かない……と。

だから、

それなら届けようじゃないか!

基地問題だけに特化して。

しかも、

辺野古移設だけに絞って。


それをやる意味は大いにあると思う。

もちろん、その結果を聞いたとしても、それを受け入れない、無視する、『だから何?』という輩はいるだろう。

しかも少なくないだろう。

現政権だって無視するに違いない。


しかし沖縄は、そんな奴らをそもそも相手にしてないんだと思う。

純粋に沖縄の声を聞きたい人に届ければいいと。

そうだ。

私もそう思う。( *˙ω˙*)و グッ!

そして、それを理解してくれる人に届けることが出来れば、『沖縄は基地がなければ食っていけない』とか、『反対と言ってれば政府から補助金が上乗せされる。つまり、ゆすりたかりのお気楽商売』などと沖縄ヘイトを繰り返す無礼者の声を潰すことができる。

沖縄に関するデマの一部でも消すことが出来れば、それをキッカケに悪質なデマの土台がボロボロと次第に崩れていくだろう。

是非とも県民投票を成功させて欲しい。

そうすれば、沖縄での数々の争点隠しの、創価学会員大量投入、経済界根回し、住民票移動のインチキ選挙で自民党が勝ったから、沖縄の民意は『辺野古移設賛成だ』
という、意味プーのご都合主義な言い分も通用しなくなる。

知事選での辺野古移設反対派が推す玉城デニー知事が誕生しても『有権者は基地問題だけを考えて投票したわけではない』と、あー言いこー言い。

そういう利己主義的な、強引に正当化する意見を打ち消すために、基地の是非を問う県民投票は必要だし、そのためにかかる費用もやむを得ないだろう。

この記事を書いた人はその費用も問題視してるが、こういう人に限って、辺野古基地建設にかかる莫大な費用とその維持費、その他の基地のメンテナンス費用、思いやり予算には目を向けずだんまりだということも見逃してはならない。






ブログパーツ

<iframe frameborder="0" width="480" height="270" src="https://www.dailymotion.com/embed/video/x296o6h" allowfullscreen="" allow="autoplay"></iframe>