4日の国会は、ある検察官の人事をめぐって紛糾しました。というのも、もうすぐ退官するはずだった検察官が、異例の閣議決定によって定年が延長されたからなのです。背景には、何があったのでしょうか。
前例のない裏技”と野党側が問題視しているのは、先月31日に発令された人事です。
検察庁の事実上のナンバー2である東京高検の黒川弘務・検事長(62)。政府は黒川氏の定年を8月まで延長することを決めたのです。
黒川氏は現在62歳ですが、2月8日に63歳の誕生日を迎えます。
検察官」の定年は「63歳」と決められていることから誕生日前日の2月7日に退官する見通しでした。
ところが、その直前になって、まさに「駆け込み」で定年の延長が決まったのです。
野党側も疑問をぶつけます。
過去に一度も例がないという検察官の定年延長。黒川氏とは一体どういう人物なのでしょうか。
法務省の官房長や事務次官を歴任した黒川氏。今の官邸と近く、特に菅官房長官とは近い関係と見られています。
ではなぜ定年を延長したのか。検察トップである検事総長の定年は「65歳」ですが、いまの稲田検事総長は、定年を待たず今年8月に勇退すると見られています。
黒川氏は定年延長によって検事総長への道が開けたのです。菅官房長官は・・・
汚職などさまざまな事件捜査の総責任者である検事総長に黒川氏が就任することは、いまの政府にとって好都合と野党は追及します。
野党側は、引き続き国会で黒川氏の定年延長問題を追及する姿勢です。
なんでもかんでも『閣議決定』
IRや桜を見る会、色んな悪さして、最後は検察まで取り込む。
犯罪者に加担する検察……
┐(´д`)┌
好き放題しても、後でルールを変えてしまえば、なんの責任も負わない。
権力取るってこういう事なんですね〜
だから、
こんな犯罪者にいつまでもこの国を任せてるとろくなことが無い。
これだけ不正なことをしてるんだから、選挙でも不正を働いてるだろうことは想像に難くない。