れいわ新選組の船後靖彦参議院議員が10日県教育庁を訪れ、障がいの有無にかかわらず子どもたちがともに学んで育つ教育の実現を訴え要望書を提出しました。
「学ぶ意欲のあるものが分け隔てられることなく、学ぶ権利の保障のために定員内不合格を出させないようにご尽力いただきますよう重ねてお願い申し上げます」(船後靖彦参議院議員(代読))
教育庁を訪れたのは全身の筋肉が動かなくなる難病ALS=「筋萎縮性側索硬化症」の患者であり、去年の参議院選挙で初当選を果たしたれいわ新選組の船後靖彦参議院議員です。
船後議員は重度の知的障害があり県立高校入試で2度不合格となった北中城村の仲村伊織さん17歳が今年度も受験することに触れ、高校の定員内不合格を出さないよう要望しました。
船後議員は、障がいの有無にかかわらず子どもたちがともに学んで育つ教育の必要性を訴えています。
「1月の中旬に他県を訪問し高校で学ぶ障がいを持った生徒の授業を見てきた。しっかり受け止め県としての対応を検討し進めていきたい」(半嶺満 教育指導統括監)
このあと船後議員は糸満市で仲村伊織さんと交流したほか参加者と意見交換を行いました。
「1日1日が彼らにとってかけがえのない1日なのでそれを規則がとか状態が間に合わないとかで(県は)流さないでもらいたい」(参加者)
仲村伊織さんの両親は「インクルーシブ教育という言葉が独り歩きせずそれを皆が考え実現できる社会になってほしい」と訴えました。
船後議員は沖縄での日程を終え11日東京に戻ります。
山本太郎代表が、沖縄での緊急記者会見でこの問題の質問を受けたことにより、れいわ新選組の船後議員が早速動いてくれたという、なんというフットワークの軽さ!
この対応の速さに驚き、すっかり感心してしまった。
こういう人達に政権を取ってもらいたい。
国民の小さな声がしっかりと国政に届いている。
これぞ国民主権。
理想の国づくりは、れいわ新選組にしか託せない。