私、左利きなんです。
2つ食べたから十分なはずなのに、なんかもうちょっと食べたい気分。
子どもの頃は親と幼稚園の先生が結託して
私の右利き矯正を試みていました。
幼稚園なので、お絵描きする時とか
お弁当を右手で食べるとか。
この、お弁当の時間が本当に苦痛でした。
うまく食べれないからすごく時間がかかる。
元々のんびりな子どもだったので尚更です。
他の子達が食べ終わって遊びだすと、自分も
遊びたいから一層遅くなる。
結局時間内に食べ終わらないから最後の最後
左手で食べていいよ、となって無理やり時間
に収める。
お陰であまり食べ物に執着のない子どもだったようです。
自分の記憶では、好きなものとか、お菓子とかは2つ上の兄と競って食べてたので後から聞いて意外でしたけど。
時が経って、会社に入った頃。
女性たちの間でお菓子を分け合うみたいな
風習がまだある頃で、よく頂いていました。
他の人はすぐ食べるけど、私はとりあえず受け取ってすぐには食べない。
特に理由はなくて、ただ食べたい気分じゃなかったんでしょうけど、そんな様子を見た先輩に
「あけみちゃんはお口がキレイね」って言われたんです。
そう言われて、他の人とお菓子(甘いもの)に対するテンションがちょっと違うんだと自覚したことを覚えています。
それがいつの頃からか、いや、確実に仕事で
ストレスを感じるようになってからですけど
超が付く甘いものラバーになったんです。
お食事も周りがびっくりするくらい食べる。
その上で甘いものも食べる。
もうお腹がはち切れそうになるまで食べる。
若いから代謝も良くて体型には影響が出ない。
そんな感じでした。
で、ものすごく長い前置きでしたが、甘いものは別腹…これは完全に麻痺です。
急に締めましたけど、食事をしてお腹がいっぱいになったらそれで食べるの止めますよね。
でも甘いものは食べる。
これは脳内で何かしらの作用があって、本当はもう食べれない、という胃からのサインを無視
するんじゃないかと。
今朝、レモンクリームをお餅に乗せて食べてみたんです。
2つ食べたから十分なはずなのに、なんかもうちょっと食べたい気分。
これが、磯辺巻きとかしょっぱい味だったらこうはならないのでは?
と、頭にモクモク上がってきた今日の思考散歩でした。