自然が織りなす都会のオアシス「中島公園」。公園内には明治初期の洋風建築で国指定重要文化財の「豊平館」、北海道にゆかりの深い文学者の資料収集・展示の「北海道立文学館」などが点在し、四季を通じて大勢の市民や観光客に親しまれています。また周囲には「札幌護国神社」や「彌彦神社」など由緒ある神社が鎮座します。
今日は「秋の気配」を探しに少し早いかなと思いつつ「中島公園」にやってきました。同公園は秋の紅葉の名所で時期がくれば見事な景観だろうと思わせます。本日の散策では秋が深まるには時を要する感じでしたが、それでも少しずつ「秋の気配」が感じられ其れなりに楽しむことがでました。併せて折角の機会なので周囲の神社を参拝すると「花手水」が奉納されていました。菊を用いて無病息災や長寿を祈念する「重陽の節句」の花手水とかで、こちらも「秋の気配」として鑑賞させていただきました。
今日は「秋の気配」を探しに少し早いかなと思いつつ「中島公園」にやってきました。同公園は秋の紅葉の名所で時期がくれば見事な景観だろうと思わせます。本日の散策では秋が深まるには時を要する感じでしたが、それでも少しずつ「秋の気配」が感じられ其れなりに楽しむことがでました。併せて折角の機会なので周囲の神社を参拝すると「花手水」が奉納されていました。菊を用いて無病息災や長寿を祈念する「重陽の節句」の花手水とかで、こちらも「秋の気配」として鑑賞させていただきました。
【中島公園】
地下鉄南北線「中島公園駅」を出た辺りのイチョウ並木。イチョウが色付くのはまだまだ先のようですが黄緑色が目に鮮やかです。
多くの木でギンナンがたわわに実っていました。
近くの「ハウチワカエデ」は一部色づき始めていました。
「日本庭園」です。ほんの少し木々の色が変わっていますが・・。
「ヤマモミジ」でした。
足元では秋の花「キキョウ」が咲いていました。
「豊平館」前の「エゾヤマザクラ」も少し色づいています。
こんな感じです。
公園中央広場の「猫とハーモニカ」と「ネムノキ」。
「ネムノキ」の花は盛りを過ぎていますが淡い色合いがきれいです。
同近影。
近くのバラの果実「ローズヒップ」。
花壇内の「ダリア」。
そして花壇にやってきた「アキアカネ」です。
驚いたことに男の子が手づかみで捕まえようとしています。
お見事でした!
「札幌パークホテル」と「菖蒲池」の中島の紅葉。
この木は紅葉が進んでいました。
【札幌護国神社】
「札幌護国神社」の「神門」。狛犬が赤いマスクをしています。マスク姿も長くなりました。
慰霊碑群が祀られている「彰徳苑」近くの鳥居。
その入ったところに「手水舎」があります。「神門」からは「拝殿」に向かって右手側にあります。
「花手水」。
同上。
同上。
近影。
同上。
境内社の「多賀神社」。同社は縁結び・延命長寿の神様として親しまれています。
たくさん絵馬が願掛けされています。
こちら手水鉢で「花手水」です。
同上。
【彌彦神社】
「札幌の天神さま」とも呼ばれる「彌彦(弥彦・伊夜日子)神社」。
ここが本日一番秋らしい風景を作っていました。
「手水舎」。
「花手水」です。
同上。
近影。
菊を用いて無病息災や長寿を祈念する「重陽の節句」の花手水で9月30日までのようです。
本日の「中島公園」界隈の散策は思いのほか良いものでした。はしりの「秋の気配」とともに「菊の節句」とも呼ばれる「重陽の節句」の花手水を鑑賞でき満足です。やはりこの界隈も定期的に訪問してみるものだと思いました。本日の選択は大正解です。ありがとうございました。
「札 幌 護 国 神 社」境内社「多 賀 神 社」
札幌市中央区南十五条西五丁目1-3
TEL 011-511-5421
FAX 011-511-5422
https://s-gokoku-jinja.sakura.ne.jp/
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(2021.9.4訪問)