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札幌・円山生活日記

「寅乃虎」

南円山の住宅街にあるラーメンの名店「寅乃虎」。スープカレーとラーメンの良いとこ取りをしたスパイシーカレーラーメンが人気のようです。クセになりそうな味わいに惹かれて客が途絶えません。

今日は以前から気になっていたラーメン店「寅乃虎」です。「西25丁目通り」を歩いていると「スペインレストラン  "エル・シッド"などのある一角の小道に入るところに寅乃虎 奥へ30m移転しました」との表示が出ていて奥へ行くと何かスタイリッシュな一軒家の店があるからです。ネットで調べてみるとカレーラーメンが人気のラーメン屋のようで暫く時間は経ちましたが本日の初訪問となりました。場所は既述の通り、最寄駅は「円山公園駅」で裏参道を経て「西25丁目通り」を南下し「愛育病院」と「ENEOS」の交差点を越えて「エル・シッド」や「maruyama檀などのある一角の手前の小道を入ったところです。

店は何やらスタイリッシュな一軒家です。

店内はシンプルながらも清潔感のある空間で「ハの字型」のカウンター席が14席。出入口脇に自動券売機があり食券を買い求めます。
メニューは「とらのこらーめん 一ノ寅(こってり)」、「とらのこらーめん 二ノ寅(あっさり)」、「塩らーめん」、「味噌らーめん」、「白醤油らーめん」(全品税込み850円)ほか。もちろん狙い通り「とらのこらーめん」を購入。
カウンターで店員さんに食券を渡します。辛さの好みを聞かれますが初回ですのでオリジナルの「普通で」とお願いします。店内は開店直後の11時すぎですが既に席の半数近くが埋まっています。左手奥の厨房には4~5人のスタッフがいて「一杯入魂」でラーメンを製作しています。
7~8分でやってきた「とらのこらーめん 一ノ寅(こってり)」。併せてランチタイムサービス品の「ライス」をお願いします。まずはスープを一口。“豚骨、煮干し、昆布などの和出汁ベースに門外不出である複数のスパイスをブレンドしたスパイシースープ”とのことですが濃厚で複雑な辛味のするカレースープ。これは美味いです!具はバラチャーシュー、メンマ、木耳、長ネギ等ですが、特にバラチャーシューが外はカリッと焼かれ肉は柔らで旨い!手間がかかるのか追加は1人1枚限定でした。
麺は「白樺山荘」(https://blog.goo.ne.jp/akira-ka/e/8036c1f50461ba65bc446a257d27720eはじめ有名ラーメン店の多くが使用している1950年(昭和25年)創業の老舗製麺所「森住製麺」製で“寅乃虎のスパイスラーメンに合うよう試行錯誤を重ねました”とか。コシと旨味のある中太麺でカレースープが絡んで良い味わいです。
最後は残ったスープにご飯を浸しスープカレーの様に頂きます。1,000円札1枚にお釣ありで1杯で2度楽しめ得した気分です。

「西25丁目通り」から店のある小道に入るところ。右側の表示が目印です。

「寅乃虎」のスパイシーカレーラーメンは大変美味しゅうございました。移転前も含め開業15年間、こんな場所にも係わらず客が途切れない理由が良く判りました。もっと早く行けば良かったと悔やんでいます。近所ですので今後は折にふれ訪問したいと思います。ご馳走様でした!

「寅乃虎」
札幌市中央区南5条西24-1-17 藤栄ビル 1F 011-513-3050
営業時間 [木~月] 11:00~15:00(LO.) 17:00~20:00(LO.)
     [火] 11:00~15:00(LO.) 日曜営業
定休日 火曜日の夜の部と水曜日
(2021.3.8訪問)


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