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札幌・円山生活日記

「蕎麦 心空 」訪問

北海道立近代美術館近く「西18丁目」の「蕎麦 心空(しんくう)」。本格的な手打ちそばが楽しめます。つまみも豊富でお酒をいただきそばで締める。そんな使い方が楽しそうです。

今日は先般、地下鉄東西線「西18丁目駅」界隈を散策した際に時間の関係で鑑賞できなかった「北海道道立近代美術館」(下)にやってきました。
館内の展示は〈展示室A〉で近美コレクション「太陽の森 ディマシオ美術館コレクション」ほか、〈展示室B〉で近美コレクション「山川草木 美は自然に宿る」ほかで、料金はA、B併せて1人510円でした。

午前10時過ぎに入って一連の展示を鑑賞したらもう12時30分過ぎ。食事の時間なのであらかじめ調べておいた「蕎麦 心空(しんくう)を目指します。美術館の西門を出て通りを渡り、「多目的喫茶店アイビー」及び画廊の間の道を2ブロック程西へ歩いた左角に店(下)はあります。「西18丁目駅」からは1番出口を出て「西20丁目通り」を北上し、「北1条・宮の沢通り」超えた一角でしょうか。
ビル1階に入るシンプルな店頭。店内は4人掛け席×3+カウンター6席のこじんまりとした造り。週末で客が一杯かと心配したのですが先客は3組5人で一つテーブルが空いていたのでラッキーにもすぐ着席できました(その後次から次へと来客がありました。やはり人気のようです)。メニューを見て目を引いたのが蕎麦とともに「おつまみ」の充実ぶり(下)。通常だと「蕎麦前」を楽しんだ後に締め蕎麦といきたいところですが、昼も時間を過ぎかなり空腹気分なのでつまみは「だし巻き(600円)」と「とうもろこしの天ぷら(600円)」にとどめ、腹を満たす蕎麦を注文です(「穴子の天もりそば(1,600円)」と「すだちそば(1,000円)」)+ハートランドビール中瓶(700円)。季節によれば「鱧の天ぷら」もあるようです。



まず登場が「だし巻き」。出汁がフワフワの触感です。米粉餌で育てた鶏卵使用なのか色が白く見た目も味も優しい感じです。

「とうもろこしの天ぷら」。以前旭川で食べたとうもろこしを「桂剥き」にして衣揚げにしたようなものを想定したのですが「かき揚げ」風です。白とうもろこしをつぶに分けてかき揚げ器で揚げたもの。良くバラバラにならずこれまで軽やかに揚げられるのかと感心です。とうろもこしの甘さに塩が合います。

「穴子の天ぷら」。小ぶりな穴子に、ししとう、しいたけ、なすの天ぷらが付きます。これも軽やかな揚げ具合です。

「もり蕎麦」。外一の蕎麦とか。細きりのスッキリしつつ腰のある本格的な手打ちそばです。つゆはサラっとした辛口系に出汁の旨味が出た良い味です。好みを言えばもう少し強めもつゆが好きかも。美味しい蕎麦です。

妻の頼んだ「すだちそば」。これはヒット作ですね。特に夏の暑い日にはスッキリ爽やかな味わいです。以上でお支払いは合計4,500円です。

大変美味しかったです。冒頭書いたようにつまみも豊富でお酒をいただきそばで締める。そんな使い方が楽しそうです」が、基本厨房はご主人ひとりで対応しているようですので、ゆったりのんびりできる時間狙いが良いかと。何度か試してみたいと思います。本日はご馳走様でした‼

「蕎麦 心空」
北海道札幌市中央区北1条西19-2-17 表参道明豊ビル 1F
011-213-8118 https://www.facebook.com/%E8%95%8E%E9%BA%A6-%E5%BF%83%E7%A9%BA-431932763808902/ 
営業時間 11:30~15:00 17:00~22:00L.O
定休日 水曜日
(2020.8.23訪問)

「北海道立近代美術館」(再掲)
札幌市中央区北1条西17丁目 011-644-6882
011-612-7000(テレフォンサービス)
営業 9時30分~17時 ※入場は16時30分まで
休日 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替期間
料金 常設展 大人510円 高大生250円 ※特別展は別途
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/knb/



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