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札幌・円山生活日記

「インドカレー ミルチ」

昭和57(1982)年開店の老舗カレー専門店「インドカレー ミルチ」。水を一切使わず札幌産有機タマネギ、トマト、スパイスで仕上げた野菜の旨味たっぷりのオリジナルカレーが名物。親子三代で通う常連客がいるというほどの人気店です。

今日もテイクアウト・ランチです。以前この界隈を散策した際に「この店はどんな店だろう?」と開店前に店頭付近をうろうろとしていたところ、気付いたご主人らしき方が店から出てきて「11時30分の開店だけど店の中で待ったらいいよ」と声をかけてくれました。その時は優しさに恐縮しつつも失礼したのですが是非いずれ来店しようと決めていました。諸般の事情でイートインではなくテイクアウトとなりましたが高い期待をもって参りました。

札幌市の賞を受けたというお洒落な自社ビルの店舗。地下鉄東西線「西18丁目駅」から南下した「西20丁目通」に面しています。
店の前のメニューの紹介。右側にも「今月のオススメ」などの紹介ボードがでています。これらから下記2品を注文しました。待つ間もデリバリー等で頻繁に店の人が出入りしていました。15分程で受け取りすぐに家へ向かいます。
「チキン・ド・ピアザ」(900円、税込み)”開店以来の人気メニュー。素揚げした玉ネギがたっぷり入った健康的なカレー。” テイクアウトでゆすられているのですが店内だともっと見栄えが良いのでしょう。味はカレー名の通りソースと具の両方に使われている玉ネギの甘味と旨味たっぷりのカレー。辛さ「3(一般的な辛さ)」。「日本人が毎日食べられるあっさりしたカレーを」と開発したオリジナルという通りあっさり頂けます。美味しいのですが個人的には煮込むチキンは胸肉より腿肉が好みです。
「ホタテとキノコのカレー」(1500円、税込み)。”ananのおとりよせ大賞カレー部門第1位。噴火湾の帆立と大滝村の4種のキノコ(舞茸、椎茸、ナメコ、シメジ)がたっぷり入った南インドのカレー。”辛さは同じく「3(一般的な辛さ)」。「anan”って今でもあるのか⁈」との感想は別として、これは良い味ですね。様々なスパイスが複雑な旨さを出して具のごろごろと入った帆立と大振りのキノコが食べ応えを増しています。私の「南インドのカレー」との印象とは異なっていますがミルチ・オリジナルのべース・ソースと南インド・カレーの融合なのでしょうか。これは気に入りました。

今日は2種類でしたが、
店にはミルチ・オリジナルから
北インド、南インド、スープカレーまで
カレーだけでも50種以上のメニューがあるとか。
これから少しずつ制覇していきたいと思いました。
ご馳走様でした。

「インドカレー ミルチ」
札幌市中央区南五条西20-1-16 011-551-6761 
(地下鉄東西線「西18丁目駅」より徒歩6分 )
営業時間 11:30~22:00(L.O.21:30)
定休日 月曜・火曜(祝日の場合は営業)
(2020.11.12訪問)

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