見出し画像

札幌・円山生活日記

さっぽろテレビ塔近くの世界をテーマにした本が揃うブックカフェ~「WORLD BOOK CAFE(ワールドブックカフェ)」

旅や世界を中心に5,000冊程の本や雑誌を揃えるブックカフェ「WORLD BOOK CAFE(ワールドブックカフェ)」。さっぽろテレビ塔近くの雑居ビル5階に佇む隠れ家的なカフェです。自家焙煎珈琲、パスタ、自家製ケーキなどとともに魅力的な寛ぎ空間でゆっくりと時を過ごせます。

今日はかなり順不同ですが「WORLD BOOK CAFE(ワールドブックカフェ)」ランチ&カフェタイムです。カフェ本で紹介されていた店で「さっぽろテレビ塔」近くの「大通公園」から北に延びる中通りに建つ雑居ビルの5階にあります。同じビルの7階には自家焙煎コーヒーとケーキ類が美味しい人気店「MINGUS COFFEE(ミンガスコーヒー )」が入っていて同じように少し隠れ家感もある店です。「MINGUS COFFEE」に来た際に場所も確認できたので「大通公園」界隈に来た機会に出かけてきました。場所は地下鉄「大通駅」から続く地下通路の24番か26番出口から地上に出て「創成川通」より1本西側の中通りに入った中ほどのビルです(地図)。


「WORLD BOOK CAFE(ワールドブックカフェ)」の入る「大沢ビル」の外観。1階のスープカレー店入口の左脇奥のエレベーターで5階に上がります。
この通路の一番奥がエレベーターです。

エレベーターを5階で降りたところ。店舗入口からたくさんの本が見えます。入口左側の店舗看板も本の形です。

営業時間は12時~20時。ランチタイムとディナータイムに挟まれた16時~17時30分はドリンクとデザートのみだそうです。 

店に入ったところ。左右の壁が本で一杯で古本屋の雰囲気も。

店奥から入り口方向を見たところ。

カウンター上の天井にはWORLD BOOK CAFEの文字が入った大きな本のライトが飾られています。
 
左側の壁に面したソファ席とテーブル席。

壁一面に世界の著名人の写真やイラストが飾られています。
大きなトランクをテーブルにしたソファ席。
クッションカバーは「オードリー・ヘプバーン」。

左側の壁に面したソファ席。
カフェのオーナーさんは旅行好きとのことですがロンドン等には未訪問ということなのでしょうか。
イラストレーター『ざしきわらし』さんが書いた壁画アート。

店の最奥部の窓に面したカウンター席。1人客には落ち着ける席です。
ブックの小物に・・。
趣のあるランプが配されています。
窓からは「さっぽろテレビ塔」が見えます。

それではメニューを拝見。ランチメニューです。Aランチセット(ランチドリンク付)(税込み1,000円)、Aランチセット+Bデザート(同1,500円)、Aランチセット+Cドリンク(ランチドリンクに加えてドリンクメニューから2杯目のドリンク)(同1,500円)、Aランチセット+Bデザート+Cドリンク(同
1,900円)があります。Aランチセットはパスタ4種類、リゾット3種類から、セットのランチドリンクは「本日のコーヒー」、「紅茶」、「オレンジジュース」等5種類からの選択です。
Cドリンクはこちらのドリンクメニューから選びます。
ランチセットのパスタは全国約3000の飲食店と取引がある創業100年を超える製麺メーカー「淡路麺業」の生パスタだそうです。
そしてデザートセットメニューです。デザート類も充実しています。

注文後は料理が来るまで読む本を物色。
こちらには故エリザベス女王関連の書物が集められていました。

ファッション雑誌のコーナー。
バンクシーからイラストブック。
イラストレーター『ざしきわらし』さんのサイン本も並んでいます。
不思議の国のアリスに・・。
ミッフィーの絵本まで。様々なジャンルの本がありますので好みの1冊が見つかるでしょう。ただ量が膨大なので探し出すのが大変かも。
「WORLD BOOK CAFE」なので旅行関連のコーナーで星国関連を探したのですが見つからず・・。

結局『地球の歩き方・北海道2023~24年版』でじっくり北海道研究をすることにしました。

本を読んでいるとAランチセットの今月のパスタ「グリル舞茸と小海老のアンチョビバターパスタ』」が登場。

パスタは「淡路麺業」のモチモチのリングイネ。香ばしく炙った北海道産舞茸と海老、アンチョビとバターのコクのあるソース、トッピングのパルメザンチーズにラディッシュを絡めながらいただきます。しっかりした味わいです。

AランチセットのランチドリンクとBデザートの「ロイヤルミルクティパフェ」(+200円)。ランチドリンクは「本日のコーヒー」(コスタリカ・エメラルド・ローズ )を選択しました。
「ロイヤルミルクティパフェ」は下層から紅茶ゼリー、紅茶のシフォン、コーンフレイク、紅茶の生チョコが重ねられ・・。  
バニラアイスにミルクティのアイスがトップに置かれたミルクティーをそのままパフェにしたような特製のパフェでした。 良い味わいです。

Cドリンクのコーヒーは「コロンビア」。フレンチプレスで提供です。
たっぷりと2杯分くらいはありデザートを食べ終えた後、ゆっくりと本が読めます。ただ「席の利用は1時間半~2時間を目安に」とメニューに書かれています。当日は満席ではありませんでしたが人気店のようなので互いの配慮も必要なようです。 
「コロンビア」は酸味、甘さ、コクのバランスの良いコーヒーでした。2杯目もゆっくりいただき適当な時間で失礼します。


会計はカウンターの右端で。支払いは現金のみです。こちらにも本がずらりと並んでいます。
こんなミニブックも置かれていました。

それでは失礼します。自家焙煎珈琲からパスタに自家製スイーツ類まで堪能し、そして何よりも店の雰囲気がとても気に入りました。旅行好きだというオーナーの世界観に浸れるような店です。7階の「MINGUS COFFEE(ミンガスコーヒー )」も良い店でしたが食事ができるのが本店の魅力でもあります。いずれにせよ名店揃いのビルでした。ご馳走様です。 

「WORLD BOOK CAFE(ワールドブックカフェ)」 
札幌市中央区南1条西1丁目 大沢ビル 5F  011-206-7376 
営業時間 12:00~22:00(ランチ12時~16時/ディナー17時~21時)
定休日 不定休
(2022.11.14記)
 

最新の画像もっと見る

最近の「カフェ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事