本日は西区山の手「三角山」の山麓に広がる「斎藤林檎園」の直売場です。札幌市の中心部近くに残る貴重なリンゴ園で毎年この時期には購入に出かけています。アクセスは「三角山」への登山口である「山の手入口」近くまで地下鉄東西線「西28丁目駅」からのジェイ・アール北海道バスが出ているのですが雪が消えたので自宅から自転車です。
「北1条・宮の沢通」を中央区から西区に入りしばらくすると「↢三角山散策路入口」の表示があります。
「北1条・宮の沢通」から左折し細い坂道を登っていくとを三角山「山の手入口」。
その先に「斎藤林檎園」があります。今年はご高齢のため自宅用栽培のみで販売を行っていないとの噂があったので出かける前に電話で確認しました。すると「本日も4時頃まで販売しています」とのお元気そうなお声。数年前に後継者を探したものの見つからなかったということで心配だったのですが一安心です。
三角山山麓に広がる林檎園です。北海道の林檎栽培は明治初期に開拓史がアメリカから果樹を導入して普及奨励に努めたことに始まりかつては市内にも多くの林檎園があったそうです。今では札幌市中心部近くに残る「斎藤林檎園」はとても貴重です。ただ昨年の同時期に来た際には木に林檎が多く残っていたのですが今は見えません。栽培を減らしているのは事実なのかも知れません。
「斎藤林檎園」の「直売場」です。
内部はいかにも農作業場の小屋に林檎が並びます。当日の午前中には4種類あったそうですが訪問した時間には残るは2種類でした。
4ケ1,000円の「ふじ」。1ケからでも売ってくれます。
「ぐんま名月」は1ケ200円。
「ふじ」と「ぐんま名月」を2ケずつ購入。合計900円。我が家の前のご夫婦客は「これは〇〇さんの分」「こちらは〇〇ちゃんに」と大量に購入されていました。多くのファンがいる人気の直売場です。
半分はアップルパイにして残りは生食でいただきます。ご馳走さまです。来年も「斎藤林檎園」で購入できると嬉しいです。ご健康を祈念します!
「斎藤林檎園」
札幌市西区山の手442-4
011-621-6435
札幌市西区山の手442-4
011-621-6435
(2024.11.21)