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札幌・円山生活日記

紅葉めぐり2022~西岡公園〜

「西岡公園」は羊ヶ丘展望台の南西の丘陵地に所在し「西岡水源池」と呼ばれる貯水池を中心に「月寒川」とその上流域の湿原から成る公園。「水源池」は明治期に旧陸軍の水道施設として「月寒川」を堰き止めて造られたもので、その後に札幌市が引き継いで公園として整備したそうです。四季折々の季節によって様々な生きものを見ることのできる自然豊かな公園です。

今日は「西岡水源池」のある「西岡公園」で「紅葉めぐり」です。昨年に来た際には少し「紅葉めぐり」の時期に遅れ「晩秋の西岡公園」の感じだったのですが今年は去年より若干早めにやってきました。結果は十分に「紅葉めぐり」を楽しむこととができました。アクセスは地下鉄南北線「澄川駅」から「北海道中央バス・西岡環状線」で「西岡水源池」下車です。


「西岡公園」入口。左奥が「管理事務所」(本日は休館日でした)。
 
先ずは「東屋見晴台」から「旧西岡水源池」をのぞみます。


「湖畔広場」から見た「西岡水源池」。

「湖畔広場」からの「取水塔」。

湖畔の遊歩道からの「取水塔」。
晴れた日には「恵庭岳」が前方奥に見えるというのですが・・。
こちらが標高1320mの恵庭岳でしょうか。

「取水塔」です。

「西岡水源池」は明治42年(1909年)に陸軍第7師団歩兵第25連隊が用水道として月寒水道をせき止め水源地として建設したもの。レンガ造円形の下部に乗る六角形で赤い屋根が印象的な「取水塔」は当時のもので、現在は国の登録有形文化財に指定されているそうです。
「取水塔」の内径は1.5mで高さは6.6m。円柱状レンガ造りの上に六角形の下見板張り、縦長窓付の木造胴体がのり、さらに六角錐形の屋根が付いた童話的な建物。軍用水道の取水口とは思えない粋なデザインだそうです。

「取水塔」の奥側に安置されている「不動明王」へ向かいます。
「不動明王」。

湖畔の周遊路。時計周りに池を1周します。
紅葉の周遊路です。

「長老の木」。樹齢300年~400年のミズナラの木だそうです。

「月寒川」上流の湿原と木道。こちらも秋の景色です。

自然歩道を「管理事務所」の方向へ戻ります。
「木道見晴台」から見た「取水塔」方向。
同じく「貯水池」の風景。 次に「八つ橋」へ向かいます。

秋景色の「八つ橋」付近の水流。ホタルの生息地だそうです。
「八つ橋」。
「八つ橋」から見た水流。

「管理事務所」裏手の展望台付近の紅葉。
そして「管理事務所」裏手の名所のイチョウ並木。
まずまずの黄葉ぶりでした。以上で本日の散策を終了しバスで「澄川駅」へ戻りました。ありがとうございました。

「西岡公園」
札幌市豊平区西岡487
営業時間(管理事務所)/9時~17時
定休日(管理事務所)/4月~11月は火曜日、12月~3月は火曜日と水曜日
料金 無料
電話011-582-0050
http://www.sapporo-park.or.jp/nishioka/
(2022.10.25訪問)

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