「円山」の街の魅力を高める自然溢れる市民の憩いの場「円山公園」。また北海道の総鎮守「北海道神宮」は道内最強のパワースポットです。札幌を代表する桜の名所であり秋には紅葉も楽しめます。雪も少なくなりエゾリスたちはいつも以上に元気なのですが・・。
今日は週末恒例の「円山公園」と「北海道神宮」の散策【今週もエゾリスたちは元気なのですが・・】の後編です。「円山公園」内ではいつものリススポットでエゾリスたちが元気に駆け回っているのですがシマリスは今年は未だ見ません。昨年も一昨年も今の時期には冬眠から覚めたシマリスが「円山川」沿いのカツラの巨木のシマリススポットに姿を現していたのですが。「エゾリスは元気なのにシマはどうしたのだろう・・?」と少し心配に思う散策が前編。後編では思わぬところで「リスの巣作り」を見るとともに、「北海道神宮」神門への「大しめ縄の奉納」、そして「札幌のバンクシーさんの制作風景」などを見聞してきました。そんな散策の模様です。

「円山公園」出て「第3鳥居」から「北海道神宮」境内に入ります。

今日は週末恒例の「円山公園」と「北海道神宮」の散策【今週もエゾリスたちは元気なのですが・・】の後編です。「円山公園」内ではいつものリススポットでエゾリスたちが元気に駆け回っているのですがシマリスは今年は未だ見ません。昨年も一昨年も今の時期には冬眠から覚めたシマリスが「円山川」沿いのカツラの巨木のシマリススポットに姿を現していたのですが。「エゾリスは元気なのにシマはどうしたのだろう・・?」と少し心配に思う散策が前編。後編では思わぬところで「リスの巣作り」を見るとともに、「北海道神宮」神門への「大しめ縄の奉納」、そして「札幌のバンクシーさんの制作風景」などを見聞してきました。そんな散策の模様です。

「円山公園」出て「第3鳥居」から「北海道神宮」境内に入ります。

「拝殿」へ向かう参道です。いつもは大型バスで乗り付けた外国人観光客(主に韓国と台湾から)の往来で賑やかなのですが本日は何故か空いています。

参道脇に動く小動物を発見。

神宮のエゾリスです。

木の実を探しているのかと思ったのですが・・。

木の枝を集めて参道脇の木に上っていきます。

更に電線を介して外灯ポールを上っていきます。

かさの部分を見ると木の枝などで巣が作られているようです。


暫くすると先ほどのリスが出てきました。

電線を介して地面に下り巣材を集めて戻ってきます。その繰り返しでした。

こんな参道近くの外灯で巣作りとは!と驚きましたし少し今後が心配なので気にかけて見ることにします。

その後に「北海道神宮」の神門に来ると少しいつもと雰囲気が違います。

そうです。神門にしめ縄がありません。古いしめ縄が取り外されていました。

取りつけられるであろう新しい「しめ縄」はトラックの荷台です。

新しい「しめ縄」には小学生のタグが付けられていました。

「中富良野俵神輿同志会」(小野剛会長)の皆さんが4年に1度「北海道神宮」に奉納しているもので豊作や疫病退散を願い稲わらなどを手編みして製作したものだそうです。町内の小学生の手も借りておよそ20日間かけて完成させたということで小学生のタグは制作に参加した児童のものでしょう。

取付作業です。

NHKの取材陣も来ていました。

新旧のしめ縄です。

関係者にマスコミ、観光客が見守る中で作業が進められました。

「神宮茶屋」裏のリススポットへ。

奥の木の上にリスがいるようで見物者が見あげています。

いました!エゾリスです。木の枝で見難い場所です。

枝の間から覗くリス。

少し移動しパチリ!

時折地面に下りて木の実を探します。

あったあった!

木の上に戻ったリスたち。二匹います。

右側のリス。

左側のリスでした。

しめ縄の取り付け作業見物のために「神門」へ行き戻ってくると茶屋すぐ裏の木にリスが来ていました。人もたくさん集まっています。

この場所は参拝客も見やすくリスのファンサービスです。

木の実をかじっているリスですが・・。

時折ポロリと木の実を落とします。

次の木の実を洞から調達します。

‟どうだ!いいだろう!”とドヤ顔風のリス。

”あっ!また落とした!”

今度は諦めて木の上へ移動していきました。

「公園口鳥居」から境内外へ出ました。こちらの坂道からは雪が無くなりました。

”札幌のバンクシー”さんの作品の向こうで何やら雪を集めている方がいらっしゃいます。


田中さんがベンチに座る「雪ボーイ」を作っていると散歩中の女性が歩み寄り「SNS楽しみにしているのですよ!カワイですね!」と話しかけられます。

制作途上の「雪ボーイ」と記念撮影する外国人観光客。

何度も雪を運び制作を続ける田中さん。

すると今度はウクレレを持った女性が話しかけ・・。

「雪ボーイ」にウクレレを持たせました。北海道産の材料で作ったウクレレだそうです。

帽子もかぶせ記念撮影です。

通りがかかりの子供もパチリ!

次から次へと撮影者がやってくる「円山公園」の大人気ものでした。いつもありがとうございます。

「パークセンター」前の気温表示は5.4度。

ここから帰路につきました。シマリスは見ることができませんでいたが元気なエゾリス、しめ縄の奉納、そして“札幌のバンクシー”さんの制作を見ることができ充実の散策でした。ありがとうございます。
「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/
「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/
(2023.3.19訪問)