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札幌・円山生活日記

「Bistro maruyama ハル」

❝伊達の契約農家と自家農園直送の野菜”“大樹町杉森水産から直送された鮮魚”❝道産黒毛和牛”等の“イタリア料理を最高にひきだす素材”に拘る「Bistro maruyama ハル」。コンセプトは“落ち着いた雰囲気で気軽に本格イタリアンをお楽しみください!”です。  

本日のランチは「円山商店街」にある「Bistro maruyama ハル」です。実は正月早々にこの店の前を通りかかると4日よりオープンしていて「春からハルだ!」と店名に惹かれて(?)入店しようとすると・・。店主が申し訳なさそうに「水道が凍結してすぐには開けられないです」と。仕方なく別の店でランチをしたのですが本日は週末定例の散歩の後に再チャレンジです。今日は気温も上がり問題なく開店の11時過ぎに入店できました。場所は地下鉄東西線「円山公園駅」から「大通」に出て「西18丁目駅」方向に歩き「フードセンター円山店」の手前を北に曲がった「円山商店街」の一角Fuwatto まるやまキッチン右手に見て少し歩いたとこころで駅から徒歩5~6分です。 

「Bistro maruyama ハル」の個性的な店頭。古民家を改装したとか。

店頭に置かれたメニュー看板。


店内は1階にカウンター8席と4人掛けボックス席×2で1階奥のボックス席に着席。手洗いを拝借して2階に上がると良さげな雰囲気のフロアが。落ち着いた和の空間です。

本日のオーダーは「スペシャルランチセット」(本日の新鮮野菜サラダ(大)+パスタかリゾットを選択+クリームブリュレ+ドリンク)(税込み1,760円)と「ビーフシチューランチセット」(本日の新鮮野菜サラダ(大)+特製ビーフシチュー+ライ麦パン+ドリンク)(税込み2,200円)。
「グラスワインの赤」(同550円)を飲みながら料理を待ちます。カベルネ系の若いすっきりした感じのワインです。値段の割には飲めます。

まずは両セット共通の「本日の新鮮野菜サラダ」。拘りの野菜を販売もしている「特製フレンチドレッシング」でいただきます。彩りに「エディブルフラワー 」が添えられていて見た目も良い感じです。

「スペシャル」で選択した「カキとほうれん草のリゾット」。魚のだし汁でアルデンテに炊き上げられたライスにほうれん草と黒のりが混ぜ込まれたクリーミーリゾット。大ぶりのプリプリ牡蠣がのっています。それぞれの素材ごとに味わいがあり、またそれが一体となって美味しいリゾットになっています。 

「特製ビーフシチュー」。ビーフは箸で食べられるほどの柔らかさですが肉の旨味が抜け出ておらず深い味わいです。有名店でも時折ある筋部分の匂いを感じることもありません。デミグラスソースもとんがった感じのない熟成された旨味とコクで、こちらも良く出来た本格的なビーフシチューです。

「スペシャル」の「クリームブリュレ」。十勝クリームをたっぷり使用したという濃厚なカスタードにブラウンシュガーがパリッとキャラメリゼされた本格的な「クリームブリュレ」。予想より器が大きく嬉しいです。コースドリンクのコーヒーとともに頂いて食事終了です。

コースを通じて店のコンセプトにある「本格イタリアン!」に納得です。大変美味しいランチで再チャレンジは大正解でした。「円山商店街」のお気に入り店がまた一つ増えました。ありがとうございます。ご馳走様でした。

なお、食事中に数組の来店者が「ワンコイン・ランチありますか?」とやって来て無いと知ると帰っていきました。聞けば商店街で「ワインコイン・セール」のようなことをやっているということですが全ての店が参加しているものではないようです。店によっては仲々「ワンコイン」は難しいとは思うのですが、商店街の長老などは「昔は商店街で催しをやると皆がこぞって参加していたのに・・」と嘆いているかも知れません。上は円山商店街に掲げられた「ワンコイン商店街開催中!」の幟です。 

今日はことのほか暖かく気温は5.5℃。雪解けによる泥はねが大変でした(「円山動物園」正門前)。

「Bistro maruyama ハル」
札幌市中央区北1条西24丁目3-5 011-618-1080 
営業時間 11:00~14:00(L.O.13:45) / 17:30~22:30(L.O.22:00)
定休日 水曜日
http://maruyama-haru.com/index.php
(2021.1.16訪問)





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