第39回北海道報道写真展～札幌駅前通地下歩行空間「憩いの空間」～

１年間の出来事を写真で振り返る「第39回北海道報道写真展」（北海道写真記者協会主催）が12月17日（土）～21日（水）札幌駅前通地下歩行空間「憩いの空間」で開催されました。2021年11月から2022年10月までに紙面掲載された３５７点の応募作から、審査で選ばれた入賞７点を含む計７０点を展示。道行く多くの人が写真に見入って1年を振り返っていました。

今日は札幌駅前通地下歩行空間（チ・カ・ホ）の「憩いの空間」で開催された「第39回北海道報道写真展」の鑑賞です。12月17日（土）から21日（水）までの会期の最終日に滑り込みセーフ状態でやってきました。このコロナ禍の1年間に北海道で起きた災害、事件、自然現象、スポーツなどを中心に北海道写真記者協会に所属する写真記者（カメラマン）の皆さんによる労作・カ作を鑑賞させていただきました。

地下鉄東西線「円山公園駅」から「大通駅」で下車し「札幌駅前通地下歩行空間（チ・カ・ホ）」を「さっぽろ駅」方向へ向かいます。

しばらく歩くと「憩いの空間」です。写真パネルが展示され多くの人が見入っています。

「さっぽろ駅」→「大通駅」方向で入賞作品から展示されていました。

《ごあいさつ》

”北海道写真記者協会は、新聞・通信社などの21社（道内18社、道外3社）に所属する写真記者(カメラマン)73名で構成されています。
写真記者たちは「時代の目撃者」として、さまざまなニュース現場などで膨
大な写真を撮影してきました。今回は、2021年11月から2022年10月までの1年間、北海道で起きた災害や事件、新型コロナ下における社会現象、スポーツなどを中心に、紙面に掲載された写真から労作、カ作ばかり70点を厳選して展示しました。
それぞれをよく見ていただければ、ニュースの意義や背景が深く浮かび上が
る報道写真の力を感じていただけると思います。1年間を振り返る意味も込め、こ高覧いただければ幸いです。”

【協会賞】

読売新聞社 佐々木紀明「観光船つり上げ 海上へ」。水深１８２メートルの海底から吊り上げられ、海上に姿を現したカズワンの船体＝２０２２年５月２６日（斜里町沖）。

【優秀賞（一般）】

北海道新聞社 野澤俊介「観光船 ３３日ぶりの洋上」５月２６日。

【北京五輪】＝北海道出身者が躍動しました！

北海道新聞社 中本翔「高みへ 念願の五輪金」２０２２年２月。

北海道新聞社 野澤俊介「決めた！初の決勝進出」２０２２年２月１８日。

北海道新聞社 野澤俊介「チームワークは金」２０２２年２月１５日。

【コロナ禍で待ってました！】＝今年は“○○年ぶりというイベントが多く楽しませていただきました。

北海道新聞社 岩崎勝「２年ぶりの成人式」２０２２年１月（北見市）。

北海道新聞社 大石健登「演舞変わらず熱気」６月１１日（札幌市）。

 2022年10月2日: 第47回札幌マラソン。

【北海道日本ハムファイターズ】＝成績は今一つでしたが話題は満載です。

道新スポーツ 桜木史宏「キャンプ初日からフルスロットル！」２０２２年２月（沖縄県国頭村）。

日刊スポーツ新聞社 黒川智章「バズった！きつねダンス」２０２２年６月（札幌ドーム）。

北海道新聞社 大石健登「きつねダンス本家と」２０２２年９月（札幌市）。

読売新聞社早坂洋佑「ドームに別れ　ファン熱気」２０２２年９月（札幌市）。

【北海道のかわいい動物たち】

毎日新聞社 貝塚太一「冬毛でひょっこり」２０２１年１１月（鹿追町）。

朝日新聞社 日吉健吾「クリクリ目のエゾモモンガ、巣穴からひょっこり」２０２２年１月（石狩地方の森林）。

今年１年を振り返ります＝色んなことがあったと時の過ぎる速さを感じます。

北海道新聞社 小川正成「絶対王者からホームラン」２０２２年８月（阪神甲子園球場）。

共同通信社 大島裕太「ぽっかりと中秋の満月」２０２２年９月（札幌市）。

北海道新聞社 野澤俊介「なぜ！？突然現れた巨大水柱」２０２２年８月９日（長万部町）。

北海道新聞社 村本典之「赤れんが直近で火災」２０２２年１０月３日（札幌市）。

照明の映り込みもあり紹介できない印象的な写真・イベントもありましたが鑑賞は以上です。

「第39回北海道報道写真展」でした。ありがとうございます。

「札幌駅前通地下歩行空間（チ・カ・ホ）」
札幌市中央区北3条～大通 （ 地下鉄南北線「さっぽろ」～「大通」）
営業時間　5時45分～24時30分　
電話011-211-6406（札幌駅前通まちづくり株式会社）
http://www.sapporo-chikamichi.jp/

（２０２２．１２．２１訪問）