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札幌・円山生活日記

「ASIA・TEI TrangTron(アジアテイ トラントロン 大通店)」

"アジア✕食べる=幸せ"を看板に掲げる 「ASIA・TEI TrangTron(アジアテイ トラントロン 大通店)」。“北海道食材や有機野菜などを使った本格的なアジア料理を、まるで海外のリゾートに来たかのようなスタイリッシュな空間で!”をコンセプトとします。懐かしい東南アジアを感じるしっかりした料理です。

今日は所用があって「大通公園」界隈に出かけランチに「ASIA・TEI TrangTron(アジアテイ トラントロン 大通店)」です。 「TrangTron(トラン・トロン)」とはベトナム語で「満月」の意味だそうですが店頭に出ているランチ・メニューを見るとタイ料理とベトナム料理が半々です。いずれも大好きな東南アジア料理なので早速入店しました。場所は「大通公園」に面する「札幌ビューホテル大通公園」の一つ東側のブロックで「西7丁目通り」と「西8丁目通り」に挟まれた一角にある「アセットプランニングビル」の1階です。黄色い看板の目立つ外観です(地図)。

「大通公園」に北向きに面する「ASIA・TEI TrangTron(アジアテイ トラントロン 大通店)」。

店内に入るとスタイリシュなバーカウンターに面したカウンター席8席と・・。
「大通公園」を望む窓に面した4人用テーブル席×2に2人用テーブル席×1。「予約ですか?」と聞かれたのですが無い旨答えると2人用のテーブルに案内されました。前客も後客も7~8割は女性でした。

お水じゃなくジャスミンティのサービス。ランチョンマットはバナナリーフです。


改めてメニューを拝見。タイ料理のガパオライス、グリーンカレー、マッサマンカレーに3種ワンプレートの「よくばりワンプレート」とカオマンガイ(チキンライス)にベトナム料理のバインミー(ベトナムサンド)に・・。

ヌードルものでベトナムフォーと「トムヤムヌードル」です。


ドリンクもアジア系でこちらは「りんごのラッシー」。税込み200円と安めの価格設定です。
 
オーダーして10分ほどで登場した「よくばりワンプレート」税込み1,400円。五穀米のガパオライスにグリーンカレー、マッサマンカレー、オムレツ、根菜サラダ、チキンスープのセットです。

「ガパオ」は優しい甘辛味の挽肉にキレイに焼かれた目玉焼きと五穀米でワサワサ食べられます。パクチー(香菜)が無いのが残念です。
「マッサマンカレー」は古くタイ王国に起源を持つとされますが食べた感じでは比較的日本的な印象です。チキン、ジャガイモ、玉ねぎ、豆類が入ってました。
「グリーンカレー」は店員さんが「辛く作っています!」という辛さです。ココナッツミルクの風味でまろやかさが加わり好物の味わいになっています。具材はゴロゴロと入った鶏肉にナス、ズッキーニ、パプリカなどです。
「オムレツ」はほうれん草やジャガイモなどの具沢山で味付けにケチャップがかかっています。東南アジア諸国で食べた中でこのようなオムレツには記憶がないのですがどこの料理でしょう。

もう1品は「トムヤムヌードルセット」同1,300円。五穀米、グリーンサラダ、パクチーにタイ唐辛子を練りこんだ肉味噌が添えられます。肉味噌は「かなり辛いので少しずつ調整して入れてください」と注意がありました。

“海老の旨味とトマトの酸味を効かせた特製トムヤムスープ”は良い味です。タイ料理は辛くて・甘くて・酸っぱいを同時に楽しめる料理だと星国駐在時代にタイの専門家に教えられましたが当にそのようなタイらしい味わいのスープです。

麺はフォー。肉味噌を加えて食べるとよりコク味が増して結構でした。

久しぶりに食べた感じの懐かしのアジア料理でした。美味しかったです。サービスもスムーズで値段も「大通公園」近くの便利な場所なので値ごろな設定でしょう。この厳しい時期にも係わらずランチ時にほぼ満席近くになったのも良く判ります。良いお店でした。ご馳走様です。

「ASIA・TEI TrangTron(アジアテイ トラントロン 大通店)」
札幌市中央区大通西7-2-2 アセットプランニング大通ビル 011-211-0102
 営業時間 ランチ 11:30~14:30/ディナー 17:00~22:00(L.O. 21:15 )
定休日 日曜日
(2022.2.24訪問)

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