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札幌・円山生活日記

冬準備でリスも大忙しです!〜晩秋の円山公園&北海道神宮~

「円山」の街の魅力を高める自然溢れる市民の憩いの場「円山公園」。また北海道の総鎮守「北海道神宮」は道内最強のパワースポットです。札幌を代表する桜の名所であり秋には紅葉も楽しめます。冬に向かう季節にはたくさんの野生のリスが食糧集めなどに元気に走り回っています。

今日は恒例の「円山公園」と「北海道神宮」を散策です。前回約2週間前から更に季節が進み落葉が目立ちます。そんな冬に向かう季節の中で元気なのはエゾリスです。冬眠をしないエゾリスは栄養を蓄えようと食べ込むとともに土の下に『マイ木の実』を隠しています。そんなエゾリスの姿を観ようと週末は天候が崩れそうなので好天の本日出かけてきました。リスたちも野生の勘で今後の天候を予想しているのか‟今のうちの食料を集めておこう!”とばかりに沢山たくさんのリスたちが走り周っていました。「円山公園」と「北海道神宮」で合計10匹以上は見たでしょうか。そんな冬準備で忙しいリスで一杯の散策模様です。

「円山公園」の正門入口。
パークセンター前の気温表示は5.5℃。少しは暖かめです。
先ずは「円山公園」の北側の「北1条通(表参道)」方向へ向かう園路周辺。前回来た際には紅葉が見事な景観だったのですが葉が落ちてしまいました。

ところが園路を進むとエゾヤマザクラ(標本木)奥のアカナラの巨木が見事に黄葉しています。
その裏手の北海道庁初代長官「岩村 通俊の像」。

アカナラの巨木を裏側から見ると一層きれいでした。ここでUターンです。


「南1条通(裏参道)」を渡り「坂下野球場」へ。球場レフト側から見た「円山」。山の木々も葉が落ち稜線が目立つようになってきました。

「逓信従業員殉職碑」裏のリススポットへ向かいます。
早速落葉が進むイチョウに囲まれエゾリスがいました。食料探しに疲れたのか暫く動かずに瞑想するかのようなポーズでした。

その隣にはアカゲラ。
カメラを上に向けていると足元でガサゴソとリスの動く気配です。周囲を見ると3~4匹のエゾリスが走り周っていました。
そのうちの1匹の動きを追っていると・・。
地面にたくさん落ちているギンナンを次から次へと食べているようでした。

余裕で近づいてくるエゾリスでした。



ほかのリスたち。色んなポーズで目線をくれました。


更に「円山」の麓の方へ行くと其処にもリスです。冬に向け身体の毛もフサフサに耳毛も伸びてきたエゾリスでした。 


きりが無いので旧養樹園の木立の中を円山登山口「八十八ヶ所口」へ。

「八十八ヶ所口」。

「八十八ヶ所口」の前から見た公園の晩秋風景。

「札幌市円山動物園」へ向かう木道にリスがいました。
それも2匹。ともにこの後に地面に降りてきて食料探しと蓄えに大忙しでした。


続いて「北海道神宮」へ。外国人観光客(本日はタイ、台湾、韓国の皆さんのようでした)と一緒に第三鳥居から境内に入ります。
参道脇の林付近にリスが2匹います。
食料を熱心に探すリス。
食べ貯めをするエゾリスでした。身体がまるまるとしています。



「北海道神宮」を参拝。今日は良い陽よりです。
「神宮茶屋」。
その裏のリススポットの木には多くの人がカメラを向けています。
近づくと此処にも上下に2匹。
下の方のリスは不安定な足場で上が空くまで我慢です。

安定した洞上のエゾリスは木の実を次から次へと食べ高見の見物でした。
リス観察を終え「公園口鳥居」から境内の外に出ました。

「円山公園」から「オーベルジュ・ド・リル サッポロ」の前を通り周囲を散策しつつ帰路につきます。


途中に立ち寄った「森彦」の創業店。古民家外壁に絡むブドウの蔦と薪ストーブの煙で良い風情でした。以上で本日の散策は終了です。ありがとうございました。


「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261(北海道神宮社務所)
開門時間 夏期 6時〜17時 冬期 7時〜16時
※期間により異なる ※正月期間は別途 拝観料無料
祈祷時間 4月1日~10月31日 午前9時から午後5時まで
     11月1日~2月末日 午前9時から午後4時まで
     3月1日~3月31日 午前9時から午後5時まで
http://www.hokkaidojingu.or.jp/

「円山公園」
札幌市中央区宮ヶ丘他 011‐621-0453(公園管理事務所) 
https://maruyamapark.jp/
(2023.11.17)

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