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札幌・円山生活日記

真夏のスキージャンプとイベントを楽しもう!~チャレンジカップ大倉山サマージャンプ大会~

「大倉山ジャンプ競技場」にて8月6日(土)7日(日)の両日「サマージャンプ大会」が開催されました。入場・観戦は無料で家族みんなで楽しめるスポーツ体験イベントやキッチンカ―&ビアガーデンも同時開催です。夏のジャンプは観戦しやすく爽快でオススメです。

本日は「大倉山ジャンプ競技場」で開催されているサマージャンプ大会の2日目「チャレンジカップ大倉山サマージャンプ大会」の観戦です。「札幌夏まつり」のチラシで開催を知り初の夏ジャンプ競技観戦に大関心です。入場無料チケットを求めてネット検索すると何と両日は各種イベントも開催され入場・観戦無料とのこと。しかも会場までの無料シャトルバスが地下鉄東西線「円山公園駅」バスターミナルから運行されるとともに競技場内の札幌オリンピックミュージアムも入場無料という大判振る舞い。たぶん夏休みもあり2030冬季オリンピックの誘致活動の関係でウィンタースポーツに親しんでもらおうとのイベントなんでしょう。いずれにせよ大変ありがたい機会なので早速でかけてきました。

「大倉山ジャンプ競技場」。地下鉄東西線「円山公園駅」バスターミナルからの無料シャトルバスは混むことが予想されたため自宅から自転車でやってきました。自転車はここから少し坂を下ったところにある駐車場に停めます。
会場入り口で各種イベントを紹介する「サマージャンプ大会」のチラシと競技参加選手の「スタートリスト」が配られました。

建物の入口では「ご入場に関する確認書」の記入・提出が求められます。
「ご入場に関する確認書」。

2階の「札幌オリンピックミュージアム」も入場無料です。休憩時間も含め入口付近に行列ができることは無かったようです。
オリンピックシンボルとジャンプ台。やはり競技会の日は雰囲気が違います。
会場内にはキッチンカーも登場し人気を集めていました。
こちらはビール売り場。選手の皆さんには申し訳ないですがビールを飲みながらの観戦も夏ジャンプならです。
子供たちにはスポーツ体験イベントも楽しそうでした。

2030冬季大会誘致組織のテント。
うちわとステッカーが配られました。札幌オリンピックミュージアムの建物内等も関連のポスターで一杯でした。


当方はランディングバーン近くの観戦席を目指して移動です。
日本のスキー界の発展にも寄与した 「大野精七博士顕彰碑」脇から大倉山の坂を上っていきます。

最上段の観覧席に至る位置まで来ました。最上段や2段目は人が多そうなので3段目を目指していきます。
場所は審判員や中継スタジオの入る建物の前。試技実施中でした。
観覧席から見た会場と札幌市街。
市街が近いので景色がきれいに見えます。
JR札幌駅のタワーなど。
そして大通公園とテレビ塔です。
試技が終了し散水とテストジャンプの後に競技開始です。

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「チャレンジカップ大倉山サマージャンプ大会」

日程:2022年8月7日(日)
 午前9時試技開始・午前10時競技開始

結果概要: 
 ノルディックスキーのチャレンジカップ大倉山サマージャンプ大会は7日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)で行われ、男子は二階堂蓮(日本ビール)が131メートル、118メートルの合計217.0点で優勝した。
 前日まで2連勝していた北京冬季五輪金メダリストの小林陵侑(土屋ホーム)は198.3点の3位。50歳の葛西紀明(同)は16位だった。女子は伊藤有希(同)が6日に続いて優勝した(共同通信)。

女子組優勝【伊藤有希(土屋ホームスキー部)選手】
レジェンド葛西選手が監督を務める「土屋ホームスキー部」トップで登場は伊藤有希選手。6日開催の「札幌市長杯大倉山サマージャンプ゚大会」も優勝です。 
今回も大きなジャンプを見せてくれました。
ジャンプ後も笑顔です。

男子組16位【葛西紀明選手】
Mr.レジェンド葛西。運営関係者かファンなのかに手を振っています。会場アナウンスによればMr.レジェンドは「老後は宮古島でのんびりしたい」そうですがこの人の老後はいつ来るのでしょうか。

レジェンドにしては少し飛行位置が低いです。

苦笑いでした。6日の大会では5位でしたので今季も魅せてくれるでしょう。応援します。

男子組3位【小林陵侑選手】
オリンピックチャンピオンで前日まで2連勝の王者らしい余裕の表情です。

会場アナウンスで「テレビで観戦したオリンピックチャンピオンが目の前でジャンプを見せてくれます」と言っていました。当にその通りで貴重です。

前日までの疲れが出たのでしょうか結果は3位でした。

男子組優勝【二階堂蓮(日本ビールスキー部)選手】
大ジャンプを見せてくれた二階堂蓮選手。明らかに飛行位置の高さが違います。

前日の3位に続いて表彰台の最も高い位置です。

手ごたえを感じている表情の二階堂選手でした。良いものを見せていただきました。
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皆さん心地よい日差しのもとで夏ジャンプ観戦を楽しんでおられました。

夏のスキージャンプ大会観戦は初めてです。冬の寒い中とは違って日差しの爽やかな中での観戦は快適でした。とりわけ飛んでくる選手の風を切る音と着地音が聞こえる大迫力のランディングバーン横の観戦席は特等席気分です。しかもオリンピックチャンピオンの小林選手とMr.レジェンド葛西選手のジャンプが身近で見られ感激です。もちろん優勝した二階堂選手・伊藤選手はじめ参加選手皆さんの日頃の鍛錬の成果を見せていただき感謝です。次の大倉山でのジャンプ大会も楽しみにします。ありがとうございました!

「大倉山ジャンプ競技場」
札幌市中央区宮の森1274ほか 電話:011-641-1972
開場時間 [夏季]9時から18時まで(5月から10月まで)
     [冬季]9時から17時まで(11月から4月まで)
https://okurayama-jump.jp/
(2022.8.7訪問)

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