「学校法人八紘学園(はっこうがくえん) 北海道農業専門学校」は札幌市豊平区月寒の市街地に隣接する63haの敷地を持つ2年制・全寮制の農業専門学校。 農業の未来を担うリーダーを育てる1930年設立の歴史のある学校です。 キャンパス内の「果樹園」では「さくらんぼ狩り」や「ブルーベリー摘み取り」など季節の果物の収穫体験が楽しめます。
本日は「八紘学園果樹園」で「ブルーベリー摘み取り」です。先日の「サクランボ狩り2022〜八紘学園果樹園〜」に続いて長女の子供たち(孫)と行く予定をしていたところ何と鳥獣被害による一時休止!代わりに娘/孫たちとは「札幌オリンピックミュージアム」に行ったのですが「学園のウェブサイト」を見ていると8月4日(木)より再開した模様。娘/孫たちには残念だったのですがシニア夫婦2人でも十分に楽しめるので本日出かけてきました。最寄は地下鉄東豊線「福住駅」です。
本日は「八紘学園果樹園」で「ブルーベリー摘み取り」です。先日の「サクランボ狩り2022〜八紘学園果樹園〜」に続いて長女の子供たち(孫)と行く予定をしていたところ何と鳥獣被害による一時休止!代わりに娘/孫たちとは「札幌オリンピックミュージアム」に行ったのですが「学園のウェブサイト」を見ていると8月4日(木)より再開した模様。娘/孫たちには残念だったのですがシニア夫婦2人でも十分に楽しめるので本日出かけてきました。最寄は地下鉄東豊線「福住駅」です。
「混雑が予想されます」が少し気になります。
「八紘学園」の「構内案内図」。 「農産物直売所」から見て「果樹園」は最奥部です。
「産物直売場」の奥の「北野通り」を超えて「じんぎすかんクラブ」への白樺/ポプラ並木を歩いていきます。
しばらく行くと右手に八紘学園の「牛舎」があります。
そのまま道なりに歩くと学園の実習農園。「第9回北海道フィールドトライアル2022」の開催地で学園の学生さんたちが管理してきた花が咲いています。
「じんぎすかんクラブ」の駐車場出入り口付近には「ブルーベリー」の幟旗が出ていました。
こちらが果樹園の出入口になります。
先ず「ラベンダー摘み取り」の受付(倉庫)で料金を払い持ち帰り用のプラスチックトレーを受け取ります。プラスチックトレーは300g、500g、1kg用の3種類がありました。持ち帰りは計量ですので大き目が良いかと。
料金は60分食べ放題で大人1人税込み500円。持ち帰り分は別途計量し100グラム当り200円。「さくらんぼ狩り」(1,000円)も安かったですがそれ以上です。
「さくらんぼ狩り」の際は上掲写真の地図が配られたのですが今回は学生さんが案内してくれます。便宜上その地図を使ってブルーベリー畑を示します。隣接する2か所です。
まず「ブルーベリー①」へ。リンゴ畑(左奥)の隣です。すでに多くの人が入っています。
ブルーベリーは鳥害が判らないほどに実っていますが木曜日からの再開で多くの人が入ったようです。ブルーベリー果実が歯抜け状態になっている枝が多々見られます。
それでも食べたり持ち帰り用に摘み取るには余りある程の果実です。木の下の方の果実が大きく育つということなので探っていきます。
ブルーベリーの品種表示です。園内では約20種のブルーベリーが植えられているそうです。食べ比べてみて気に入ったのが「ブルーヘブン」。
甘味が強く酸味とのバランスも絶妙です。ブルー色が揃った房の写真を撮ろうと探したのですが摘み取られた果実跡の残る房がほとんどでした。それ程の人気だということのようです。
こちらの「ノースランド」も食感がよくジューシーでした。
きれいな房がありました。希少でした。
鳥害対策はどうしているのだろうと気になっていたのですが木の上にテグスを張って赤い布を付けただけでした。これで防げるのか大変なご苦労だと思います。
次に「ブルーベリー②」へ移動します。
こちらの畑にも人が一杯です。
ただ②のブルーベリーは小ぶりな果実が多く持ち帰り用には不向きでした。早い時期から多く摘み取られたからでしょうか。早々に①に戻ることにします。
ブルーベリー①と②の間にはブラックベリー(右)とアロニア(左)が試験的に植えられていました。
《ブラックベリー》。熟すると黒くなるベリーでスタッフの方に「食べてみますか」と勧められて食べたところ甘味の中にワインのような渋みを感じる深い味わいでした。
《アロニア》。ブルーベリーやハスカップよりも豊富なポリフェノール成分を含有し抗酸化効果があり特に目の疲労回復効果があるアントシアニンが多いのが特徴だそうですが「生で食べるのは止めたほうが良いですよ」と教えられました。
ブルーベリー①隣のリンゴ畑。
リンゴの色づいてきました。「リンゴ狩り」は幼稚園単位でのみ受け付けだそうです。
摘み取りを終え受付へ戻ります。計量いただき会計です。
妻の摘み取り分を含め合計約550g。「1,000円ですね」でした。
「農産物直売場」へ戻ります。
「八紘学園農産物直売所」。この界隈に来て寄らないという選択肢はありません。
〈今日のおすすめ〉です。
今日も多くの人で賑わっています。
福住産のえだ豆。350円。
福住産とうもろこしグラビス(150円)と恵味ゴールド(210円)。
そしてブルーベリー。清田区の「天下農園」産で1P550円。
お約束の「直売場」名物の「ツキサップソフトクリーム」(写真はココアワッフルコーン大サイズ350円)。学園産の「ツキサップ牛乳」そのままのフレッシュな生ミルク味で我が家の評価「札幌で1~2位を争う美味しさ」です。
最後に「直売所」向かいの「札幌景観重要建築物」の畜舎とサイロを見学して「福住駅」に向かいました。
本日の購入品です。福住産「えだ豆」「グラビス」「恵味ゴールド」に「中銀ひらおか農園」産「パプリカ」(150円)、清田区「天下農園」産「長なす」(3本280円)、道央産「ズッキーニ」(150円)、JAさっぽろ「ほうれんそう」(150円)でした。帰宅してすぐにビールと一緒にいただいた大粒の「えだ豆」の旨かったこと!大収穫の日でした。
今回の「ブルーベリー摘み取り」も充実で大満足でした。昨年よりも人出も多く人気が高まっているのでしょうか。それも当然の値段の安さで1年分のブルーベリーを500円で食べた気分です。来年も「さくらんぼ狩り」とともに「農産物直売所」のお知らせを小まめにチェックして時期を逃さずに出かけたいと思います。 ありがとうございました。
「八紘学園農産物直売所」
〒062-0052 北海道札幌市豊平区月寒東2条13丁目1-12
学校法人八紘学園北海道農業専門学校内
TEL011-852-8081
営業時間 4月中旬~11月上旬/10時~17時/11月中旬~4月中旬/10時~16時
定休日 木曜日 ※11月中旬~4月中旬は土・日・月曜日のみ営業
https://hakkougakuen.ac.jp/%e8%be%b2%e7%94%a3%e7%89%a9%e7%9b%b4%e5%a3%b2%e6%89%80/
(2022.8.6訪問)
〒062-0052 北海道札幌市豊平区月寒東2条13丁目1-12
学校法人八紘学園北海道農業専門学校内
TEL011-852-8081
営業時間 4月中旬~11月上旬/10時~17時/11月中旬~4月中旬/10時~16時
定休日 木曜日 ※11月中旬~4月中旬は土・日・月曜日のみ営業
https://hakkougakuen.ac.jp/%e8%be%b2%e7%94%a3%e7%89%a9%e7%9b%b4%e5%a3%b2%e6%89%80/
(2022.8.6訪問)