札幌市西区山の手にある「三角山」。標高311mで散策路が整備され登山初心者におすすめだとか。保護者同伴の幼児やトレイルランニングの若者からシニア愛好家まで多くの方々が自然を楽しみに訪れています。頂上からは札幌市街地を一望できる景観が楽しめるほか麓に広がる斎藤林檎園では直売所で林檎が購入できます。
本日は「三角山」で紅葉めぐりです。昨年訪問の際に林檎を購入した「斎藤林檎園直売所」とセットです。同じように「三角山」で紅葉めぐりをしつつ「直売所」で林檎を購入する何組かの登山姿の人達に出会いました。皆さん良くご存じというか「斎藤林檎園直売所」の人気を改めて認識しました。アクセスは「三角山」への「山の手入口」と「宮の森入口」は共に地下鉄東西線「西28丁目駅」からのジェイ・アール北海道バス停留所の近くですが、今回も自宅から自転車で「山の手入口」までやってきました。
「北1条・宮の沢通」を「山の手口」に向かう途中の住宅街から見た「三角山」。
「山の手入口」に到着。黄色く色づいた木々に囲まれています。今日も駐車場は一杯です。
案内版の隣には「ヒグマ出没注意」。今年の春に見つかったヒグマの冬眠穴に残されたという子熊2頭はどうなったのでしょう。
本日のルートを確認します。「山の手入口」からスタートし→一の坂→二の坂→こぶし平(案内板3⃣)→三の坂→案内板4⃣→四の坂→五の坂→六の坂→七の坂→八の坂(案内板6⃣)→九の坂→案内板7⃣→【三角山山頂】→案内板7⃣で分岐→案内板8⃣から哲学の道へ→案内板4⃣で登り路と合流→案内板3⃣から山の手入口へ下山し散策終了。その後「斎藤林檎園」への予定。
それでは三角山山頂まで1.4㎞。「一の坂」から 登山開始です。
「二の坂」。周囲の高い木々が黄色く色づいています。
「三の坂」。緩やかな道が続きます。
「四の坂」から急な坂になります。
「五の坂」。
「六の坂」。
「七の坂」。
「八の坂」。
いよいよ「九の坂」です。ベンチがありますが休憩なしに一気に登ります。
分岐点手前の「東屋」。秋色の中に佇んでいました。
「十の坂」。 頂上まであと少しです。
最後の急な坂を登ると視界が開けてきました。
「三角山山頂」です。
目の前に札幌市街が広がります。更に遠くの山々まで見渡せる快晴です。
東側に伸びる「北1条通り」と「JRタワー」。
「さっぽろテレビ塔」も確認できます。
その奥には解体計画が進む「北海道百年記念塔」。
更に彼方には冠雪した「夕張岳?」が見えました。
山頂からの右手方向の秋景色。「藻岩山」(左奥)、「円山」(左手前)、「宮の森ジャンプ競技場」(右)です。
「宮の森ジャンプ競技場」。それでは下山です。
案内板7⃣辺りの木々の間から北側に「手稲山」が見えます。
「手稲山」の雪はまだ少な目でした。
案内板7⃣で分岐し暫くすると「三倉の大下り」という標識が登場。
かなりの急な坂を慎重に降りていきます。逆に登りの場合はかなりきつい坂だと思われます。
案内板8⃣から「哲学の道」へ。真っすぐ行くと大倉山、小別沢トンネル、小別沢入口です。間違えないように右折します。
「哲学の道」。
案内板4⃣で登りの道と合流。
「こぶし平」から「二の坂」へ。秋らしい山道です。
「山の手入口」に戻ってきました。ここから左へ登り坂を進み「斎藤林檎園」に向かいます。
数分歩いたところにある「斎藤林檎園」。地下鉄東西線「西18丁目駅」近くの「三角山アップルパイ専門店」はこちらのリンゴを使用だそうで「直売場」は秋からの営業のようです。
「三角山」の山麓に林檎園が広がっています。
高齢のご夫婦での作業は大変だと思われますが後継者問題はどうなったのでしょうか。存続されることを願っています。
「直売場」です。
内部はいかにも作業場の雰囲気です。
木箱に入った販売品の林檎。「早生フジ(特大)」1ヶ150円、「同(大)」が140円、「同(中)」が120円・・。
「さんさ」100円、「ひめかみ」130円に「あさひ」が140円。
こちらは「千両梨」50円にジャム用の「紅玉」1袋350円。
「斎藤林檎園のはちみつ」も売っていました。
購入した林檎。左手前より時計回りに「早生フジ(特大)」、「ひめかみ」、「さんさ」、「千両梨」、「あさひ」。帰宅途中にスーパーで販売している林檎を見ると中サイズの「早生フジ」が150円ほどでしたので“さすが直売価格!”です。美味しくいただきました。ご馳走様でした。
「斎藤林檎園」
札幌市西区山の手442-4
011-621-6435
札幌市西区山の手442-4
011-621-6435
「三角山」
札幌市西区山の手 駐車場無料
電話011-211-2522(札幌市建設局みどりの推進部みどりの管理課)
札幌市西区山の手 駐車場無料
電話011-211-2522(札幌市建設局みどりの推進部みどりの管理課)
(2022.10.28記)