札幌・円山生活日記

「梅光軒札幌ら～めん共和国店」

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中華

2021-07-30 07:44:10

昭和44年（1969年）開業の旭川を代表するラーメン店「梅光軒」。庶民の食事でもあるラーメンを「松竹梅」の梅に見立て「梅に光を当てる」との思いを込めてオープンした店だとか。JR札幌駅前商業施設「エスタ」10階にある北海道ラーメンのフードテーマパーク「札幌ら～めん共和国」からです。

今日は「ＪＲ札幌駅」界隈に所要があり昼食時になったので「エスタ」10階の「札幌ら～めん共和国」にやってきました。先般の「富良野・美瑛・旭川観光旅行」時に食べられなかった「旭川醬油らーめん」が目当てです。午前11時過ぎに「エスタ」10階に到着すると満員御礼には遠いとはいえキャリーケースを持った観光客風も含めそこそこの人が集まっていました。

「札幌ら～めん共和国」の入口（複数あり）。期間限定の「夏の一杯」が企画中です。

館内は昭和の北海道の町並みをイメージしているとか。「ラーメン空札幌ら～めん共和国店」以来かなり久しぶりです。その時にはここで全店制覇を考えたのですが既に「らーめん初代」は「小樽本店」で、「白樺山荘」は「真駒内本店」で、「麺厨房あじさい」は「JR函館駅店」でと半数の味は試したことになります。

そして5店目の「梅光軒」。「札幌ら～めん共和国」内では唯一の「旭川醬油ラーメン」を提供する店です。冒頭掲載の写真の入口からは最も奥部分に位置しています。

店内は変形カウンターと奥にテーブル席。壁には「金鳥」などで「昭和」の雰囲気を作っています。

入り口近くのテーブル席。間仕切りはトタン塀なのですね。入店後5～6人の客がやってきました。

店内には開店2年後の昭和46年当時の写真を飾っていました。

メニュー。写真からも店員さんの言葉からもチャーシュー麺がオススメのようですが・・。

注文は「ら～めん共和国店」限定の「特選醤油」。税込み900円。"昭和44年より皆様に、愛され続けた味に、特製の魚粉を加えました”。具は薄いチャーシューに味玉と太～い味付けメンマなど。

特製の魚粉。旭川発祥という豚骨、鶏ガラからの採れる「動物系」スープと煮干し、昆布からの「魚介系」の旨味を加えた「Wスープ」を先ず試して、次に味変で魚粉を加えていこうかと思ったのですがドンドンとスープに沈んでいきました。

特注の中細ちぢれ麺。固めの茹で加減です。他の繁盛ラーメン店で良く感じる「これは美味い！」感動はなく全体的に普通に美味しい感じでした。先入観で調子が悪いだけかもしれません。

食後は「らーめん共和国店」内を少し歩きます。こちら「ら～めん神“ら・ぶ～”の祠」と昭和のレトロで懐かしい雰囲気の商店が立ち並ぶ「北乃蓮華商店街」。前回の「ラーメン空札幌ら～めん共和国店」でも思ったのですが、これだけの施設から考えればラーメン店の出店料もお高いでしょうから経営は他の場所とは違った苦労があるでしょう。