地下鉄東西線「西18丁目駅」すぐの台湾料理「REAL台北 (リアルタイペイ)」。“北海道のお客様に、冷凍ではない、本場の本物の台湾小籠包を召し上がっていただきたい!そんな思いを込めて「REAL Taipei」と名付けました”とか。本場台湾の職人が作るスープ溢れる名物小籠包がいただけます。
本日の「特別展 よみがえる正倉院宝物―再現模造にみる天平の技―」後のランチは「REAL台北 (リアルタイペイ)」 です。この店は円山・裏参道の「HUANG'S 円山(ファンズ マルヤマ)」と並んで自宅近くで本場の小龍包をウリにしている店で“自称・小龍包愛好家”としての関心店でした。しかしながら同店はコロナの影響で4月下旬より営業時間の短縮や臨時休業などを繰り返しており訪問の機会を作れませんでした。この10月より営業を再開したようで「北海道立近代美術館」に来る折角の機会でしたのでネット予約してやってきました。場所は地下鉄東西線「西18丁目」の最も円山公園寄りの1番出口を出てすぐの交差点の渡ったところの「コンチネンタルZoneビル」地下1階です(地図)。通り(「大通り」)の向かいにはフレンチの名店「YUKIO SASAKI (ユキオササキ)」が見えます。
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「大通り」に南向きに面した「コンチネンタルZoneビル」の外観。
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中央の階段を降りていくと「REAL台北 (リアルタイペイ)」 があります。店外から調理人が小龍包等を作る様子が見えます。
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店内の様子。シンプルなデザインの明るい店で席数は50を超えます。それでも平日のランチタイムは満席になることもあるそうです。周囲はマンション、教育機関、医療機関等が多数ですので様々な方がやって来るのでしょう。今日も12時過ぎで半数近くの席が埋まっておりこの後も続々と来客がありました。
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店内からも調理の様子が見えます。台湾の一流有名店出身の職人をスカウトしたということですがこの方々でしょうか。鼎泰豐(ディンタイフォン)は店も人も多いですからね。
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メニューを拝見。平日はランチセットもあるようですが本日はグランドメニューより選択です。こちらが小龍包などで・・。
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前菜に主菜もの。
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そして食事ものとデザートです。
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先ずは「タピオカミルクティー」税込み650円。
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そして待望の“職人が作るREAL台北 名物”「小籠包」。6個で同980円。クーポン提示で10%オフになります。
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期待通りの熱々スープがたっぷりです。“REAL台北自慢の小籠包!皮は秘伝の配合の小麦粉を店舗で練り上げます。一口食べると溢れ出すスープは、8時間煮出したコラーゲンたっぷりのこだわりスープ!台湾の一流有名店出身の職人が手間を惜しまず毎日手作りしています”だそうです。納得感のある味わいです。2人で6個では足りず1セイロ追加しました。
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「エビのせシュウマイ(5個)」同860円。“小ぶりな見た目ですが、お肉ぎっちり・旨味たっぷりな自家製シュウマイです”。
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肉味がしっかりで良いできです。食べると肉汁が口中に広がります。
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“本場台湾では定番のすり身団子”「台湾名物 イカのすり身団子」同890円。かつて駐在した星国の潮州料理店や福建料理店で良く食べたソトン・ボールに似た味です。同地で良く出たスイート・チリが欲しかった・・。
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“台湾料理定番の煮込み豚肉かけご飯”「魯肉飯(ルーローファン)」同990円。茹で卵、ザーサイ、メンマ、青菜に・・。
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たっぷりの煮込み肉が載っています。バラ肉など脂身を多く含んだ豚肉を台湾醤油、米酒、砂糖、八角などで甘辛く煮込んだもので屋台飯の定番のようです。残念ながら台湾は仕事でしか訪問したことがなく空港のANAラウンジで食べた魯肉飯(ルーローファン)が唯一なので本場通りの味か判断ができません。
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ただアジア諸国で多い“ぶっかけ飯”感覚で食べると仲々の味です。この八角醬油風味の濃いめの味は大好きです。シニア2人でシェアして食べるのに良い量でした。
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デザートは「自家製豆花(トウファ)」です。同590円。タピオカが載っています。「豆花」は星国でよく食べました。朝のローカル・マーケットなどでも売っていてシロップ抜きで購入し“汲み上げ豆腐”として食べたのも懐かしい思い出です。
「西18丁目」の台湾料理「REAL台北(リアルタイペイ)」も人気の店でした。皆さん本場台湾の職人が作るという小龍包ほかを楽しんでいました。スープあふれる小龍包は素直に美味しい納得の味です。若干CPバランスが気になりますが屋台飯ではないのでこんなものでしょうか。結構なランチでした。ご馳走様でした。
「REAL台北(リアルタイペイ)」
札幌市中央区大通西20丁目1-3 コンチネンタルZoneビルB1F
電話番号:011-624-6811
営業時間:11:30~21:00 (料理L.O. 20:00 ドリンクL.O. 20:00)
定休日なし
(2021.11.6訪問)