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札幌・円山生活日記

リサイクルアート展2024~札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)~

本日は10月25日(金)~27日(日)に札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)「北3条交差点広場(キタサンHIROBA)」で開催された「リサイクルアート展2024」の鑑賞です。
『リサイクルのことをもっと知って欲しい』という発想から2015年に始まった「リサイクルアート展」。“使用しなくなった素材を使って、制作者がアート作品として独創的な息吹を吹き込むことで、リサイクルの可能性や未来環境への大切な想いを伝えます”がコンセプト。毎年札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)が会場です。
入場の際に手渡される作品紹介等のパンフレット。展示作品と作者のコメントが掲載されています(紹介文の緑字部分)。

展示会場「キタサンHIROBA」の様子。本年も全国から多くの作品の応募があり一次審査を通過した優秀作品全18作品と審査員特別賞5作品が展示されています。皆さん熱心に作品を鑑賞していました。
<最終審査結果発表><一般の部>

<グランプリ> reborn / マスダカルシ。
<コンセプト>生命の誕生と再生をテーマに、新聞古紙がリサイクルされるように、新たな命が芽生える瞬間を 切り取りました。
古新聞には、無数の文字や色、そして形が眠っています。それらをコラージュし、生まれたのは、 想像力を掻き立てる生命体たち。
アクリル板に挟み込むことで、作品の裏側からも生命の息吹を感じていただけるよう工夫しました。
「ここにこんな生き物がいる!」「これは一体何だろう?」と、作品の世界にじっくりと浸り、新たな発見をしていただきたいです。
【使用素材】●新聞紙●アクリル板

アクリル板の表裏から古新聞紙に描かれた生き物を見ることが出来ます。
<準グランプリ> カサボネヒマワリ / 三代光。

壊れた傘の枠組みにカラーセロハン、牛乳パック、スナック菓子の袋等を貼り付けたステンドグラス風の作品です。

<優秀賞> HOUZ゛AI−人をパック詰めする。そして包み包まれる−/nao。

<優秀賞> 仲間 / 樋口光一。
<優秀賞> Power to live / 武田享恵。

再生アルミと端材鉄による『もったいない』循環を回す大きな歯車。重厚で存在感ある作品です。

<優秀賞> Make a Wish / 張凱儀。

<高校生の部>

<グランプリ>Change / 久米りりあ。
<コンセプト>世界中で深刻化するゴミ問題。
ごみの焼却や埋め立てによる環境汚染、処理施設の不足など、私たちの生活を脅かす問題が山 積しています。
この状況を改善するためには、一人ひとりがリサイクルを意識し、行動に移すことが不可欠です。本作品は、そんな問題意識から生まれました。
特に、ネットショッピングの普及で身近になったダンボールに着目し、制作を行いました。
【使用素材】●ダンボール●面材●発泡スチロール●毛糸●粘土

<優秀賞>新聞紙張子の狐面 / 山本麻緒。

<優秀賞> Hunger / クラブザンビア(京都先端科学大学附属高校)。

素材の「Hanger(ハンガー)」と「Hunger(飢え) 」をかけ合わせプラスティックごみが野生動物へ与える影響を表現したものとか。

<中学生の部>

<グランプリ> ぼくらを助けて!! / 友森大地。
<コンセプト>海洋汚染や生息地の破壊により、多くのラッコが命を失い、絶滅の危機に瀕しています。 あと数年後には、日本国内のラッコは姿を消してしまうかもしれません。
この作品は、そんなラッコたちの現状を伝え、私たち人間と共存する全ての生き物たちの未来を 守るために、一人ひとりができることを考えてほしいという願いを込めて制作しました。 海をきれいにしたり、環境に配慮した生活を送ることで、ラッコを含む全ての生き物と共存できる 未来を作ることができます。
【使用素材】●ダンボール●新聞紙●雑誌●使用済み紙袋

<優秀賞> やどちゃん / やどちゃんズ。

<優秀賞>アーバンフォックス〜ゴミを食べるキタキツネ〜 / 小樽市立望洋台中学校文化部。

<優秀賞>明るい未来へ~問いかける動物たち~ / 赤井川中学校文化部。中学生優秀賞は生き物への優しい眼が感じられる作品が造形的にも見ていて楽しいです。

<小学生の部>

<グランプリ>ビーチプール / 小川咲(小学3年生)。
<コンセプト>まるで海の中にいるような、そんな夢のようなプールを作りました。 魚は、魚が入っていたトレーを使って一つひとつ手作りしました。 魚たちの中には、普段私たちが食べている魚も隠れています。 さあ、あなたは何種類の魚を見つけられるかな?
【使用素材】 ●食品トレー●寿司の中バラン●ジョイントマット●録の枠
●赤ちゃんの肌着●ジップロックの袋●竹車●おりがみ

<優秀賞> 国産牛乳100%さっぽろテレビ塔 / 中村駿文。

<優秀賞>プチプチマンのへんしん / 樽美成。

<優秀賞>漂流53ブラザーズ / 宮脇幾生

<審査員特別賞>

<菅原賞> お花畑のドレス / 北野博美。

<引地賞> Kuma / 八木正宏。

以上で鑑賞終了。本年の「リサイクルアート展」も中身の濃い力作揃いでした。毎年毎年趣向を凝らした新たなパワーを感じます。良いものを見せていただきました。ありがとうございます。

「リサイクルアート展2024」
開催日時 2023年10月25日(金)〜10月27日(日)
会場 札幌駅前通地下歩行空間 北3条交差点広場(キタサンHIROBA)
主催 リサイクルアート展実行委員会 

「リサイクルアート展実行委員会」
札幌市中央区北1条西3丁目3-20時計台スクエアビル7F
TEL.011-290-1112 FAX.011-290-2525
電話受付/月~金曜日(祝日を除く)9:00~17:00
https://recycle-art-exh.jp/
(2024・10・28)

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