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本当は怖い治安対策

江戸では先年来尊皇攘夷の一派による暴走的破壊活動が問題になっていた。これは当然のことながら幕府の危機管理体制にも問題ありとしながらも、何ら策を講じぬまま時局は倒幕へと傾いていった…

そんな中、第二次思想弾圧が起こる。(第一次は「蛮社の獄」)そして愛佳(力丸乃りこ)も捕らえられてしまう。拷問に掛けられる愛佳に何もできない鷹之助(福山潤)はいらだっていた。
さらにお上からの治安対策として岡っ引きを防犯に動員することになった。そして藤田主水(一条和矢)は花中島の喜助(うえだゆうじ)とともに江戸の街に繰り出した。

しかしいくら江戸を徘徊したところで、侍相手では同心は何もできないのが現実。喜助は歯軋りして帰ってしまう。筆頭同心の佐藤(保志総一郎)も侍では相手が悪すぎると半ばあきらめ気味。帰ってみればあかり(川澄綾子)と葵(飯塚雅弓)がいて、主水に檄を飛ばす始末。いくら治安対策だって言ってもコレでは…

火付盗賊改方の長官である山内はこの治安対策の発案者。しかしこれはあくまで治安対策に名を借りた暴君の政治である。
思想家弾圧で反体制教育を禁じ、治安対策を一般庶民に出す一方で武家には自由を与えていた。それゆえ斬り捨てごめんも横行する。
愛佳の逮捕後小牧家に居着いた向坂環(伊藤静)と十波由真(生天目仁美)は御家人の手先に皮剥ぎ職人が斬られるのを見てしまう。いくら身分が違いすぎるからって、これはあんまりである。

環と由真の見た事件及び愛佳の逮捕を受けて仕事が実行されることになった。ターゲットは山内と御家人の藤倉、田川。藤倉は愛佳を逮捕した張本人、田川は職人殺しの犯人の主人である。

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