男の手料理教室に入会して10回目です。カルチャーセンターで開催されていた男の料理教室が、会場施設の閉鎖に伴い、会員方の一部有志で継続されました。月1回夕方4時から6時まで、今日は、3品を調理しました。講師の先生のレシピ・指導で、皆さん手慣れた様子で調理します。
4月に入り、やっと東北でも桜の開花が始まり、春の陽気が続きます。そんな今日は、お花見料理ではありませんが、①桜色のホッキ飯②わかめとうどのお吸い物③へそ大根とみがき鰊の煮物の3品でした。※ホッキ飯はすっかり全国版と思っていましたが、宮城県亘理地方の郷土料理なんですね。
ホッキ貝から身を取り出すのは初めてですが、ステーキナイフで貝柱を外せば、割と簡単に大きな貝の身の部分が外れます。
大きな身の部分とひもの部分とに分け、身は半分に切り、肝は取ります。
出汁に身を入れて、赤くなれば、取り出します。
お米、だし汁、ひもの部分を一緒に入れて焚き込みます。
へそ大根とみがき鰊の煮物ですが、へそ大根は、一晩水につけて講師の先生に用意していただきました。
へそ大根、戻し汁、みがき鰊を鍋に入れ、クッキングシートで落し蓋をして中火で煮ます。
菜の花の昆布締め、たけのこ、わさびの葉はご用意いただきました。
時間の関係で、いかの塩辛は、レシピで説明いただきました。
炊きあがったご飯に、取り分けておいたほっきの身をのせて出来上がりです。
桜咲く、春満開の季節に濃い目の桜色のホッキはぴったりで、貝の本来甘味を楽しめる贅沢な味です。持ち込みビールと日本酒、ワインも最高でした。調理から試食の2時間もあっという間です。ばたばた後片付けし、いつものようにワイン中心の2次会に突入し、解散しました。