カルチャーセンターで開催されていた「男の手料理教室」が、会場施設の閉鎖に伴い、会員の有志で継続されました。月1回夕方4時~6時、調理実習と試食の会で、会員の交流を深めています。今日は、3品を調理しました。講師の先生のレシピ・指導で、皆さん手慣れた様子で調理します、3品とも収穫の秋にふさわしい宮城・山形のご当地メニューで、試食会も時間延長、またまた酒量もアップしました!
①はらこ飯
県南亘理の季節の定番、はらこ飯です、鮭は皮を引き、そぎ切りにしておきます
はらこ(いくら)の作り方は結構勉強になりました、1Lの水を沸騰させ、塩を60ℊ の塩を加え、水1L入れベースとなる温塩水にし、はらこを入れると膜がゆるんできてほぐしやすくなります
膜をほぼ取り終えたら、冷塩水に何度か浸し、洗います
バラバラになったはらこを取り置きします
沸騰した煮汁(酒、しょうゆ、砂糖、みりん、水)に鮭の身をいれ、火が通ったら取り出します
次に煮汁にはらこ入れ、すぐ止め、はらこをザルに取っておきます
下準備がOK
炊飯器に煮汁をいれて焚きあがるのを待ちます
焚きあがったご飯に具材をトッピングして完成です
②山形芋煮
ご存じ山形芋煮、里芋、こんにゃく、牛肉、長ネギを使いシンプルですが、凝縮された旨味を堪能。
里芋は皮をこそげとり、汚れとぬめりを落とし、大きいので2つに切ります
こんにゃくは、砂糖でもみ、一口大に手でちぎります
長ネギは斜め切り、ヒラタケも加えるとまた風味も加わります
牛肉は和牛、ご当地仙台牛を先生にご用意いただきました
アクを取りながら里芋が柔らかくなるまで煮込みます
最後にネギを入れて完成!
③栗だんご
大崎・鳴子地方の名物料理 栗だんご登場
豆腐と白玉粉を混ぜ合わせてだんごを作ります、こねているうちに団子っぽくなってきました
団子生地に用意した栗の甘露煮を包込みます
栗は身が崩れやすいので、団子生地を伸ばし、手のひらのくぼみを利用して包み込むのがコツかも・・。
だんだん手慣れてきました
沸騰したお湯に入れて茹でます、浮き上がったら冷水でひやします
用意したしょうゆあんをかけて完成です
なかなかいい感じにできました
贅沢なご当地グルメ3品のできあがりです
試食会では、時間延長し、会員の方が旅先で仕入れた秘蔵酒、ワイン、珍しい発砲した日本酒などについての解説やうんちくでまたまた酒量アップ!
試食会終了後、雨にもめげず、いつものSゼリアに向かい、社会情勢にも話がおよぶ中身濃い反省2次会となりました。講師の先生のお蔭で、今日もまた美味しいお酒をいただきました、感謝
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