秋津蛉のモンスターリストⅡ

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古龍種の書 皇海龍 ナバルデウス亜種

2024-08-13 23:15:38 | 古龍種




「皇海龍」
ナバルデウス亜種
Goldbeard Ceadeus
古龍種
古龍目 深龍亜目 ナバルデウス科
全長約5837.2cm
全高約3575.5cm
・狩猟地
海底遺跡



・概要、特徴
モガの村近海の海底遺跡の奥深くを調査中に偶然目撃され、その存在を確認された、 大海龍の亜種。“皇海龍” と呼称され、通常種同様に”深海に棲む光る巨人”の異名を持つ。




深海の闇の中でも視認できるほど眩しく黄金色に輝く巨躯は伝説と呼ばれ、見る者に畏怖の念を抱かせる。通常種の白を基調とした色に対して、 この亜種は黄金を想起させる色をしているという明瞭な違いはあるものの、 通常種との違いについて明らかになっていることは少ない。 ただ、その目撃情報から、 通常種よりも深い場所を生息域としていると考えられている。




ナバルデウスは個体数および報告例が極端に少ない。そのため推測の域を出ないが、生態、容貌から通常種、亜種ともにほぼ同様の骨格だと考えられている。
巨大に発達した角は両目を殆ど遮るほどで、 通常種に比べて亜種の角が巨大になる傾向があることは確認されているが、その理由は調査中である。




天変地異を起こす古龍と伝わるが、現在のところモガの村を脅かした個体のように地盤を揺るがすといった被害は確認されていない。
発見された個体数そのものが少なく、通常種との関係性も不明な点が多い。




・生態
全身の淡い発光の正体は、発光バクテリアが体表に共生しているためである。それらがナバルデウスの発光器官からの光に呼応して発光することで、 ナバルデウスが発する光は大幅に増幅される。

また、切断された角の断面は、体表の他の部位より光が集中していることが確認された。 これは、断面から出る体液を求めて、発光バクテリアが集まるためであると考えられる。
酸素を供給するための共生藻および発光バクテリアを通常種よりも多く全身に繁殖させる事で、全身の強い輝きと長時間の潜水を実現しているとされる。




年を経たナバルデウスは藻およびバクテリアを十分に生育しており、これにより空気呼吸を必要としなくなった個体がさらなる深海へと移り、亜種となるのかもしれない。





・危険度、戦闘能力
『荒ぶる神を超えるもの』とも称され、視界が角によって遮られているにもかかわらず、外敵を正確に狙って体当たりやブレスを仕掛ける。
通常種と比較して大激流ブレスを放つ頻度が多く、放つ際には標的から遠く離れ、確実に狙い撃つ行動が見られる。



・利用
得られる鱗や甲皮は厚く硬度もあり、加工にかかる手間を補って余りある素材として高額で取引される。針のように硬い鎧毛も武器への加工に大きな期待が寄せられる逸品。
それらの素材を用いた武器は皇の権威の具現とされ、漆黒と黄金の煌めく一撃は、万物を永久の沈黙に導くという。
・ソース
MH3G
ハンター大全4 pg.54
モンスターハンター モンスター生態図鑑 VIII ナバルデウス亜種



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