秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
モンスターの生態を写真、動画を交えて紹介します。

甲殻種の書 盾蟹 ヤオザミ

2024-01-04 15:27:31 | 甲殻種





「盾蟹」
ヤオザミ
Hermitaur
甲殻種
十脚目 短尾下目 盾蟹上科 ザザミ科
全長約169cm(ヤド有り 約219cm)
全高約79cm(ヤド有り 約168cm)
鋏の大きさ約124cm
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1668972362807803906?s=19
・狩猟地
密林、原生林、水没林、未知の樹海、孤島、大社跡、遺群嶺、砂漠、旧砂漠、砂原など


・概要、特徴
海辺の砂浜、砂漠のオアシスなど、主に水辺が近い砂地に生息する小型の甲殻種で、ダイミョウザザミの幼体。
白い線の入った赤色の甲殻が特徴で、背中には大きな貝殻などを背負う。
眼柄は長く、砂の中から目だけを出すのに適した形状。
・生態
砂地を好み、普段は砂の中に潜んで身体を休めていることも多いが、地上で餌を食べている様子もよく見られる。

とりわけ密林には尋常ではない個体数が棲息するが、これは密林の海岸線が姿を隠すために好む水辺の砂地であり、身を守る貝殻を入手しやすい理由が重なっているためとされる。
繁殖期や温暖期は特に活発に活動する。
食欲旺盛で、普段は砂の中に埋まっている餌を爪で漁っているが、時には砂中で獲物を待ち伏せ、通りがかった動物を襲うこともある。
その生態から、通商を行う商人など、本種の生息域を通る人々からは被害報告が出されることもある。
物音に敏感であり、近くで獲物の足音を感じ取るとすぐに駆け寄って攻撃してくるほどだが、近くで爆音や高周波が発生すると驚いて体勢を崩してしまう。
柔らかく脆い腹部を守るため、背中には大きな貝殻や頭骨をヤドとして背負っている。
成長してヤドが窮屈になってくるとより大きなヤドに引っ越すが、この際は新たなヤドにハサミを当てがって腹部を収められる奥行きがあるかどうかを品定めする。
ちなみに、ヤオザミは腹部さえ隠せればヤドの種類に頓着することはなく、生態調査のために捕らえられたヤオザミの観察記録では、マカ漬けの壺やハンターの防具を背負っていた例もある。
危険を感じると身体を縮めてヤドの下に隠れたり、砂に潜ったりして身を隠す。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1668975687938748416?s=19
・食性
雑食性。苔や虫、魚の死骸、ミネラルやカルシウムを含んだ鉱物などを爪でちぎりとって食べる。
・危険度、戦闘能力
やや攻撃的な性質で、横歩きで迫ってきては鋏で攻撃を仕掛けてくる他、砂の中に潜んでいる時に通りがかると足下から奇襲を仕掛けてくる。

幼体といえど強靭な爪と堅固な甲殻を持ち、油断ならない。




・利用
ヤオザミから得られる甲殻は小さいものの極めて頑丈であり、用途しだいで抜群の性能を発揮する素材として重宝される。
また、体内から採れるザザミソは珍味として知られ、これを目的とした依頼が提示されることもある。
・ソース
MH4G
MHXX
MHR:S
復刻ハンター大全

HAUNTING OF THE SUN モンスターハンターライズ:サンブレイク 公式設定資料集




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