ドスギアノス
Giadrome
鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目
ランポス科
全長約771.41〜1083.44cm
全高約250cm
脚裏のサイズ約60cm
・狩猟地
雪山、氷海
・概要、特徴
主に雪山に生息するランポスの亜種、ギアノスの群れを率いる大型化した個体。
鉤爪やトサカは美しい緑色に染まり、大きく発達している。
・生態
他のランポスの近縁種同様に狩りは集団で行い、発達した尾でバランスを取りながら鋭い牙で噛みつき、鎌のような爪を持つ前脚で獲物を襲う。
また、素早い跳躍を繰り返し、獲物に反撃する隙を与えない俊敏さも特徴的。
即効性の氷液を大量に分泌し、獲物に吐きかけて氷結させる事で狩猟を行う。
同時に2体のドスギアノスに襲撃されたという者もいることから、同種族間では縄張り争いをすることはあまりなく、むしろ獲物のために協力して狩りを行うという、非常に高い社会性を持った生物であると考えられている。
ドスランポスとは異なり、配下のギアノスを引き連れずに単独で縄張りを巡回する様子が観察されている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1471495520115781645?s=19
・食性
肉食性。疲労すると縄張り内にあるポポの死骸を漁る様子が観察されている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1471496807863644168?s=19
・危険度、戦闘能力
体格に応じて生成する氷液の量も非常に多くなっており、まともに浴びればハンターの動きを雪で拘束してしまうほど。
吐き出された氷液は地面に落ちても少しの間は残るため、攻撃を躱しても注意が必要である。
ドスランポス同様、飛び掛って脚でハンターを押さえつけ、集団で噛み付いて攻撃してきたという報告もある。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1776216682589303229?s=19
また、口内も非常に低温となっており、強く噛みついて冷気を獲物に与える事で動きを鈍らせる。
前述の生態から二頭が協力して襲ってくることもあり、ギルドでは本種の狩猟報酬金額をドスランポスをやや上回るものとしている。
・利用
ドスギアノスから得られる皮は上質なものは強力な武具の加工によく用いられ、極寒の地で生きる狩人御用達の1品として知られる。また、爪は武器に多く用いられる他、その美しさから装飾にも使われる。
両腕にかぶせるように装備する双剣の形状は刀身が放つ冷気による凍傷を防ぐと共に、 拳を保護し、相手の攻撃によるダメージを軽減させる意味を持つためハンターにも好評を得ている。
ギアノスの鳴き声そっくりな音も出せる狩猟笛はハンターの武器として使われるのは勿論、 書士隊がギアノスの生態を間近で観察するため、ギアノスへ擬態する際に重宝しているという。
・ソース
MHXX
復刻ハンター大全
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