一昨日は取り乱していて、本題忘れてた。(爆)
自分の勤めてる会社が所属している厚生年金団体が3月末日で解散する事になった。
ニュースでも時折、取り上げられているが、高齢化社会になり組合員から徴収する会費より、支払う医療費の方が多くなり解散する団体が増えているとの事。まさかのマであるが、自分を始め、所属している会社の社員全員が、その憂き目に会ってしまうのである。これで「二階建て」と言われる数少ないサラリーマンの特権が無くなった訳だ。
国民年金で年金を払っている人々から見たら「ふざけんなよ!この野郎!!」とか「ざまーみろ!」と言われても仕方ないのだが…。
最も、会社も何とかしないといけない訳で、今後は民間ファンド会社に会社が幾らかのお金を払い、それプラス社員がお金を預け、運用して将来に備えると言う形になるそうだ。金曜日に確定拠出年金とやらの説明会があり、用紙が配られた。要は、このファンドを利用するかしないか?利用するなら毎月、どれくらい預けるか?書いて出せと言う物だった。
(えっ?ちょ…。ちょっと何これ??)ショックだった。契約社員である自分は会社が毎月払い込む金額は 1,000円。
自分が預けられる額は 5,000円までだった。給与明細を見ると厚生年金保険料として月々 21,000円ほど払っていた。更に会社が同額を負担しているので合計 42,000円ほど払い込んでいた事になる。それが 6,000円である。
もちろん、21,000円 ー 5,000円 = 16,000円。ここから国民年分がひかれるかも知れない。しかし、机上の空論だが手取りは増える事になる。だが、将来もらえる年金の額は確実に下がる。死にたい、消えたいと、ほざいてる奴が年金の心配をするのも何だかなぁ…。ではあるが、改めて非正規雇用の限界を思い知らされた。
毎年、7月には金額を見直せると言うし、金融商品の組み合わせも事前連絡で自由に変えられると言うので、制度が始まって、給料がどう変わるか見た上で増額するかどうか判断をしようと思う。
因みに退職した場合、ファンドの利用を続行させる事も出来るが会社負担だった手数料を自分で払う事になるそうだ。
40代後半の自分は、60歳まで20年無い。株みたいな物は最小限にして元本保証の積み立て型に主を置こう。
もう損したからと言ってリカバーする時間は少ない。
きっと自分の老後は孤独に生きて死んで行くだろう。せめて、どこで、どうやって死ぬか位は自分の趣味を通したいものだ。その為にも金は必要だから。
| Trackback ( 0 )
|