朝、目覚ましと携帯のアラームが聞こえる。
目が明かない。眠りから覚めない。
(今日は、このまま休もうか…)と誘惑にかられるも
「うあ‘あ‘あ‘-」と奇声をあげて布団を蹴り上げる。
半分、無意識のまま朝食を取り、身支度をして駅へ向かう。
電車が座れるのはラッキーだ。目をつむり運ばれる。
自分にとって朝の電車は護送列車のようだ。
早目に着いてタバコを吸いながらコーラを飲み、少しでも頭が動くようにする。
会社へ行けば、時間との闘いだ。土・日・祝はお茶汲みがある。
それまでに仕事をこなすが、全て雑用。誰だって出来る。
誰もやらないから自分がやるのか
自分がやるから誰もやらないのか
哲学的な問答だが、どっちでもいいのだ。
自分は居ても居なくてもさして変わらない存在。会社は誰が居なくなっても何とかなる。
しかし、自分はリストラがあれば、真っ先に切られる立場だろう。
なんの成長も、成功も、やりがいもないまま一日が終わり、帰宅する。
まだ、みんなが忙しそうにしている中、定時で上がり、暗い気持ちで電車に乗る。
自分にとっては帰りも護送列車のようなものだ。喜ばしい感情がなにも無い。
今日をやりきった爽快感とか心地よい疲労とか、何もない。
家に帰ると明日も、この繰り返しだと憂鬱になる。
最近、シャワーを浴びるのが苦痛でたまらない。なぜだろう?
今日から3連休だから、頭と顔を洗って済ます。
生きて行くには働くしかない。充分分かっている。
しかし、夢も希望も楽しみも無い中で、ただ生きて行くだけは辛い。
仕事を離れれば多分、また好きな事を始められると思うのだが、そんなのは絵空事だ。
好きな事どころか、のたれ死んで終わり。がオチだろう。
久しぶりに消えたいと思った。自分の存在が消えればいいのにと。
自殺は迷惑がかかるし、勇気も無いし、本気を出せない。実践して分かった事だ。
だから消えたい。初めから居なかった事にしたい。
本当に自分は実現しそうもないバカな事ばかり考えてる。
文章も上手く考えられない。今日は書き殴りだ。
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