ようこそお越し下さいました。
基本、掃き溜め所。
それでもよろしければごゆっくりどうぞ♪
アクセス0(ZERO)で結構だ!!



どこかのドラマみたいなタイトルだな。(苦笑)
眠剤が効かず、一睡もできないまま朝を迎えた。
意外にも体調は悪くない。体の調子は…。
しかし、心は雷に打たれた木のようにポッキリと折れてしまった。
直属の上司と責任者に連絡を入れ、今日は会社を休む事とした。
今日中に心の整理を付けよう。
今日の空は厚く黒い雲が広がっている。なのに日が差し込んでいる。おかしな空模様だ。
本来なら寝て英気を養う所だが、眠たくない。
もちろん外に出る気力なんてない。
とにかく休息しよう。明日の為に。



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昨日はあちこち駆けずり回った。結論から言うと生活保護の申請は全くの杞憂に終わった。
何しろ衰弱した叔父の第一発見者は福祉センターの職員だったから、すぐに役所に連絡が行き、役所の担当者が
現状確認。その場で緊急援助資金として 5,000円が貸し付けられた。と、同時に家宅捜索(笑)も行われたらしい。
とにかく散々たる状況だった。年金は現況届けを出していないので振込みはストップしており、通帳を見ると
電気やガスは昨年の10月から滞納している。家賃と水道代(共益費に込み)は今年に入ってから滞納。そんな状態なので
まとまった金を持ってる筈がなく、所持金は財布の中に3,000円程度しかなかった。
冷蔵庫はゴミだらけで、本人は気力を失い引きこもり状態。センターの職員さんが仕事の範疇を超えて作ってくれた
お粥にも手を付けておらず、エーゲ海に小島が浮かんでた。(笑)
こんな状態だから申請うんぬんなどと悠長な事は言っていられないと役所は火急的、速やかな保護の開始を優先して
書類が出されていないにも関わらず、来週には保護費が支給される手筈になっていた。
しつこいが本当に福祉センターに繋いでいて良かった。

ただ、敵は身内にいた。(苦笑)

渡された書類を、どこにやったか叔父は覚えていないと言う。一緒に行った母親も兄叔父も難しい事は分からないと
動こうとしない。結局、自分がイチからやり直す羽目に。福祉センターの職員さんに詳しい事情を聞き、役所に出向こうと
するも、担当者は会議中で、手が空くのは夕方からだった。しばし時間が開いたので4人で近所の食堂で昼食を取り
近くのスーパーで手っ取り早く食べられる物を買った。レジの際に、レジ係りの女性が「あら、お久しぶりです。
今日はカード持ってないんですか?割引の日なんですよ」と叔父を知ってる様子だったのが少し救われた気がした。
家に戻って書類探し。と行きたかったが、何が必要なのか分からない。
「書類は何を渡せばいいの?」無駄な質問と知りつつも叔父に聞く。
「さぁー 何やったかなぁー?」予想通りの答え。
「分かった。夕方、役所に行った時に聞いてみるよ」と、自分は経験から、もう一つ役所が探し切れていない物を探した。
去年の秋から滞納が始まり、年金の振込もストップされている。普通なら、とっくに くたばっている所だ。
でも、叔父は生きている。
(あった…)
カードローン通帳と、督促の葉書。不幸中の幸いと言うべきか?叔父が借金していたのは消費者金融ではなく
口座を持っているメガバンクのカードローンだった。これなら、もう少し返済をバッくれても手荒な真似はすまい。
後、通帳は見つけたがキャッシュカードは見つかっていない。無ければ再発行すれば良いが
叔父が一人でこなせるとは思えない。
(あった…。)
これも見つけた。これで保護費が口座振り込みになっても引き出す事が出来る。
夕方になり役所に連絡を入れる「お越し下さって結構です。お待ちしています」と向こうの担当者が言うので
役所に向かった。もう母親は「しんどい しんどい」と根を上げ始めた。しかし、行くしかない。
ここでもう一つ、やらなければいけない事を行う。叔父の敬老パスの期限が切れている。
恐らく今後も活発に外に出る事は無いだろうが、持っていれば余計な交通費がかからない。再発行の書類をもらう。
そして、いよいよ本丸へ(笑)
担当者が一番気にしていたのは年金の現況届だった。これがないと年金の振込が再開されない。
最悪、無ければ役所に控えがあると言うが、確かではないので、これは絶対に見つけてほしいと言われた。
後、カードローン通帳と督促状を見せる。「これは…。コピーします」と担当者も知らなかった様子だった。
借金は自分がやったように法的整理意を行う事とした。法テラスを利用すれば費用は後で分割になるし
生活保護者は費用の払いが免除される。医療費も全額免除になるので、この際、総点検してもらおう。
ここまで来て自分はある確信を持っていた。絶対に受けさせなければならない。
後、家主さんに住宅家賃証明を書いてもらわないといけない。賃貸契約書も必要となるが、これも叔父はどこへやったか
記憶にないと言う。家主さんの所にもう1通ある筈だからコピーを頼まないといけない。
取り敢えず必要な物をメモして来週、保護費が支給される日に書類を揃えて持って行く段取りにした。
もう使い物にならなくなった母親と兄叔父を先に家に帰し、自分と叔父はもう一度、家に戻って書類探し。
(あった…。)早速、その場で書いてもらう。「来週までに書いておいてね」と言った所で書く可能性は薄い。
叔父が書類を書き込んでいる間に家主さんを調べ連絡。先の書類の記入と賃貸契約のコピーをお願いする。
向こうにしてみたら滞納されている家賃が、また振り込まれるから、二つ返事でOKが出た。書類を渡し
来週に取りに来るから、それまでに用意してほしいと頼む。

全てを終えて「じゃあ、叔父さん。来週、また来るから、ちゃんと食べないと駄目だよ」と自分の事は棚に上げて(笑)
家を後にしようとするが…。鍵が開かない。鍵のノブは全く年寄りに優しくない形をしていた。小さな円柱をまわす形だ。
自分だって力を入れて回す事が出来ない。こんな状態だから叔父は外出する時も家にいる時も鍵は開けっ放しだった。
(そーだ!)
全くの偶然だが、バイクの鍵穴が油切れだったのでリュックに5-56を入れていた。ノブまわりに吹き付け
ロックを解除した後、鍵穴、ラッチ部分、ノブの根元に吹き付けた。だいぶ動きがなめらかになった。
これからは、きちんと鍵を閉める事と、保護費が出たら勝手に解約した携帯をもう一度持とうと念を押して帰宅の途に就いた。
帰り道すがら、証明写真も必要なので写真機が置いてある所も探し、見つけた。
(ふぅ…。)咥えタバコで歩く。
「人間、齢70を超えると、ああなるのか」叔父はラッキーだ。まだ助けてくれる人がいたから。
何もしなかったけど、母親も、兄叔父も心配だったからこそ、一緒に来てくれたのだ。
自分があの歳になった時。両親は他界してるだろう。嫁も子供もいない自分は頼れる家族がいない。
「もうな。ロンちゃん。生きてたって夢も希望も無いねん」叔父の言葉が頭に浮かぶ。分かるよ。俺もそうだもん。
(数十年後の自分も、ああなってるのかな?)「ごめんな。ロンちゃん本当に、ごめんな。」ありがとうと言わずに
ひたすら謝る叔父の姿を帰りの地下鉄の中で思い出した。

「おかえりー 今日はご苦労さん♪」母親は何事もなかったかのように夕食をつくり食べさせてくれた。
母親に関しては機会があれば書くが、多分、葬式の時に自分は泣かないだろう。
大人になってから分かった。元嫁と付き合い、離婚後、新たな彼女と付き合い、その合間に彼氏とケンカして
腹いせか何か知らないが、接近してきた別の女性と何回か会ってた時に思い知らされた。
「あぁ。母親が子供に注ぐ愛情とは、こんなに濃い物なのか」と…。自分には濃厚すぎて、むせてしまう程だった。
母親の愛だと思っていた物は、実はとても薄めた、ぬるいスープのようなものだったのだ。と…。
食事が終わった後、兄叔父の家に連絡をして来週の待ち合せの時間を決めた。
「ありがとう。ロンちゃん。本当にありがとう。ロンちゃんがおらんかったら、ワシどうしたらええか分からんかったし」
兄叔父はひたすら礼を言っていた。

しかし、これで終わった訳ではない。今日、叔父と一日接していて気付いた。
叔父は、そう遠くない内に認知症を患う可能性が非常に高いと。
そうなると、いくら保護費が出ても一人では暮らしていけない。一度、徹底的に検査してはっきりさせておくべきだろう。
母親に。その事を話すと「いややわー。お母さんよう面倒見んで」
(やっぱりな…。)予想通りの答えが返って来た。兄叔父の家は奥さんが引き取りに強く反対していると聞く。

帰宅後、とても切なくなった。ちょうど、ライブチャットでお気に入りの子が待機していたので飛び込んだ。
女の子の身バレは厳禁なので詳細を伏せるが、彼女は「おちゃ(ノンアダとも言う)」に属している。
お話しチャット。ノンアダルトの略称だ。丁度いい。今日は、とてもそんな気分にはなれない。
彼女とは読んでいる本や漫画で意気投合していた。また年齢=彼氏いない歴なので研究する為にチャットをやっていると言う。
「男を研究している内は彼氏出来ないよ」言ったが、あまり説教臭くなると彼女が傷つく。それにしても惜しい女性だ。
一見、地味子のように見えるが、なかなかの美人。付き合う男によったら大化けする可能性を秘めている。
と、自分は睨んでいる。惜しむらくは頭の良い子である事と、丁寧過ぎる言葉使いと考え方か?
とにかく他愛もない話を1時間位して彼女と別れた。
はぁ、こんなウサ晴らししている自分も人の事言えないか。

そして最後にして最大の難関。全力で引き揚げた疲れを残さずに明日、会社へ行けるだろうか?



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先週の事だった。本社人事部から電話が、かかって来た。
今の会社に入社した時に担当してくれた本社の人事課長さんからだった。
「お久しぶりですね。元気にやってますか?皆さんとコミュニケーションは取れてますか?」

メッキ剥がれて馬脚出てます。

そう言いたい気持ちをグッと堪えて
「ええ、頑張っています」と当たり障りのない返答をする。

「ところでロンドさん。この前、提出いただいた確定拠出年金の件ですが…」

まとめると自分は嘱託の契約社員なので前回、提出した紙に書いた、給料から5,000円をファンドに預ける話は
無いと言う事だった。用紙を見て自分の職位が書かれていない事を総務に言ったが、総務も分からず
取りあえず一番下の職位の内容に基づいて書き込んだのだが…。
つまり、自分は会社が払ってくれる1,000円だけ毎月ファンドに積み立てられる事になる。哀れな話だ。
前回も書いたが、取りあえず給与明細を見て自分で資産管理をするしかない。

それとは別に差し迫った知らせが届いた。
2年前くらいから叔父がセルフネグレクト状態になっている。セルフネグレクトとは自分の生活を放棄する行為。
お金はあるのに食事をしない、壊れた家電を直さない、年金を受け取りにいかないなどだ。高齢者に多いと聞く。
別名「ゆるやかな自殺」分かりやすい例はゴミ屋敷の住人がそんな感じだ。

余談だがホームレスは家やお金はないけど、生きていく為にゴミ箱をあさったり、アルミ缶を集めてお金に換えたりして生活している。だからこの事象には当てはまらない。ホームレスの実に7割近くは働いているそうだ。日雇いの仕事や、アルミ缶、漫画本を集めて売ったりしてだ。夜から明け方にかけて働き、昼に眠る。だから自分達の眼から見ると、ぐうたらしているようにみえるが実際は日給1,000円以下の収入で暮らしているのだそうだ。
もう一つ、彼らが昼に寝る理由は夜になると襲われるからだ。自分達から見るとなんの価値もないボロボロの臭い服や物も彼らにとっては財産だ。面白半分に若者に襲撃され亡くなったり、冬着を盗まれ凍死するホームレスもいる。またホームレス同士でもいざこざがある。昼間なら人の目がある。助けてくれるかは分からなくてもだ。

ちょっと話が飛んだ。元に戻そう。

叔父は引きこもっていて誰とも会おうとしない。自分達、子供組(と言っても成人してるが)も加わってドアを開けてもらった。早速、住んでる地域の福祉センターに事情を話し、繋いでもらった。そして父親の使わなくなった携帯を契約させて連絡が取れるようにした。「ありがとう。本当にありがとう」叔父は何度も頭を下げた。
それから、しばらくは地域の交流会や自分の実家を含めた親戚宅を回り食事をしたり、酒を飲んだり、昔話に花を咲かせたりしていたが、いつのまにやらそれも無くなり、携帯も解約されていた。自分の実家は「勝手にしな!」と、さじを投げた。そして3日前に福祉センターの人から実家に連絡が入った。

「今年に入ってから家賃を滞納していると言う知らせを管理会社から受けました。何回か自宅訪問をしました。返事は無かったのですが、つい先日、お会いできました。食事を、ほとんど取っておらず衰弱状態でした。生活保護の申請をお勧めします」と…。

その知らせを聞いた時、福祉センターに繋いでいて本当に良かったと思った。
もし、その場限りの対応をしていたら叔父は孤独死していたかもしれない。
状態からセルフネグレクトと判断して、定期的な訪問・ケアが必要と思い行動したのだが、本当にやっていて良かった。
この期に及んで「あーだ こーだ」と実家を含めた親戚は言っている。ある意味仕方ない。
うちの両親も親戚も高齢者だ。気力、体力も衰えてる上に金の余裕なんかない。
しかし自分の兄弟が生きるか死ぬかの状態なのに、どこか他人事のように現状を訴える口ぶりに腹が立ってきた。
今夜、ツレの家に行く。勤めていた会社が倒産した時に「何かの役に立つから」と貸していた本を返してもらいに行く。
そこには生活保護の申請や役所の嫌がらせともいえる応対に対する対策が乗っている。
そして明日、親戚と同行して叔父に会いに行く。子供の頃はいっぱい可愛がってもらった。何とかしたい。




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今夜の子守歌

やさしい 茶太





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懐かしい曲。綺麗な音質。綺麗な画像。そして綺麗な女性。と、それらが醸し出す得も言われぬ雰囲気。
著作権やら、その他の事情で、この人のサイトは、いつもいざこざが絶えなかった。
結局、この人のチャンネルは無くなってしまったけど、とても好きだった。
今は他の動画主さんが幾つかの曲を保管している。
実際、埋め込みコード無効な曲が多く、コメントも無効。仕方ないね。(苦笑)
気になる人は「幻想旅団」で検査lしてみてね。(^^)/
そんな中でブログに移せた1曲。

20歳のめぐり逢い シグナル





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