わたしんちの医学革命と雑多な情報

「医学革命」とは薬からの解放への「個人の気づき」の事である。雑多な情報も「取捨選択」&「鵜呑み厳禁」はセルフサービスにて

お馬鹿さんなのにお馬鹿さんよわばりする?お馬鹿さん現象

2010年12月17日 | 医学と健康

先回のつづきのようなものです。

頭のよい方がじつはお馬鹿さんだったりする現象が起こっているという

 

日本の医学界(そして多分,世界の医学界)に

頭はいいだけどお馬鹿でねえ~

え!?
頭の格好がよいけど、脳が働かないってこと?

いや、成績よくて大学も上等、しかも博士号までとってもお馬鹿さんは居るんだよ。

と言うことは?

知識は豊富、計算力もある、物覚えは良い、まあどうみても頭脳優秀だろうねえ。

じゃ、やっぱりオツム良し、どこがお馬鹿チャンになるの?

ふふ、中学生で終わった君にもあるとき、ふっと的確な指摘をするじゃないか?

まあね、あんたの事などは特に的確よ。
あたま良さそうだけどそんなのは本質掴んじゃえばどうってことないもの。

ね、君がいま言ったことだよ、本質ということ。

じゃあ、学歴優秀、現役でも頭脳優秀なのにそれがわからないっていうの?

そう。 じつは学歴優秀なひとほどお馬鹿さんになる傾向があるんだな。
それが医学という分野において。

へえ~、頭良いのにねえ・・・・・

それはね、本質を考えなくなっちゃうからさ。ときにはそれに当てはまらない本当にオツムも良し、本質を知る能力もあるという両性備えたひとも居るけどね。それはマレだね。
なぜかというと、そういう人はそのお馬鹿さんグループには居づらくなるからね。

お馬鹿さんと言われるの?

そう、お馬鹿さん達から「お馬鹿さん」と言われるんだな。

だって、ほんとうは頭良いのでしょ。物事も本質も知っているし、オツムの働きも良しとなるのに?

そうじゃないんだ。猿のグループ観察してみることだね。

ええ~~猿と一緒にするの?

まあ、ひとは猿じゃないけど、猿社会に似ているところがあるって事を言いたいのさ。

どういうこと?

猿の社会は力の関係で上下が決まるだろ。ボス猿は一番力が強いからボスになれる。
人間社会では腕力とかじゃないけど、似たような権力構造があるのさ。

猿と似ているのね。

まあね、力関係では似ているところがあるのさ。権力、金力、権威とかね。学者なら経歴とかそこにつながるグループ、系統とかね。
医療世界ではそれが特に強いね。

そうすると、ときたま反骨猿が現れるとどうなるの?

もちろん、みなで叩いてしまうんだろうね。まあ、人間だから使う力はいろいろなやり方があるけど。
そこが単純な猿とは違うところさ。けど、やっている事は似たようなものだね。

自分たちが優秀なものの集まりだと思うほどそれは起こりやすい。そこには新しいものを受け入れにはとても難しい状態だ。自分たちの集まりが優秀だと思えば、それに外れたようはものは優秀だとは思えないだろ?

そうね、大学卒のひとに私のような中学出が意見してもハナで笑って無視ね。

そう、人で言えば学歴とか試験結果とかで、学問で言えば学会とかで認められたものとかね。
もうそこから外れたようなものはお馬鹿さんの説にされてしまうのさ。

え~?それじゃあ、新発見とか新発明とかはできないでしょ。認めてあげなくちゃ。

まったくそうじゃないんだ。いままであったものの水準から少し上の程度のものなら受け容れてくれる。
しかし、ほとんどその程度がかけ離れているといくら上の方向でも、下の方にかけ離れているとされるんだ。

味噌もくそもくそにされる?

そう、有用な味噌までもね、まあ、くそとは例えが悪いけどね。

言ってるじゃない。

で、いまの水準からあまりにもかけ離れているとお馬鹿さんにされるという事だけはわかって貰えたかな。

ええ、お馬鹿さんと決めつける方がお馬鹿さんだと言いたいのでしょ。
でも、そのほとんどの人が頭脳優秀だと言われる人達なんでしょ。じゃあ、勝ち目無いわ。

そう、勝ち目というか、多くの人に認められるまではかなり時間がかかるのさ。
しかし、唯一の味方があるからね。いつかは勝ち目が見えてくるだろう。

その勝ち目ってなんなの?

それは自然の事実という、ああすればこうなる、こうすればどうなる、というように原因と結果の法則だろうね。

そんな簡単な事なら、はじめから分かるんじゃない?別に優秀なひとでなくても。私のようなものでもね。

いや、そこが分かんないんだな普通は。
頭が良いから分からないって言っただろ。頭良いって言われるのは優秀な記憶力とか計算力とかも大切なんだけど、その覚え込んだものがもし間違っているとしたらどうなる。

ううん、そうねえ、覚えが良いからということは・・・・
あ、そうか、私は覚えが悪いからすぐ忘れる。けど優秀な人はみんな覚えてしまうし、忘れない。

そう、覚えがよい、忘れない。これは優秀な頭脳だからさ。
けど、それはパソコンとかと似てるんだね、なんでもかんでも記憶する優秀な頭脳みたいなものだろ。
しかし、いくらスーパーコンピュータでも記憶や計算は凄い能力だけど、自分では考えない。

そうね、自分で考えたら人間並みよね。いえ、もっともっと人間より優秀よね。
けど、機械は機械よね。あんたの本質を突くことは出来ないもの。

そう、教え込まれた、インプットされた範囲内でしか答えは出せない。
それなんだよ。優秀な頭脳でもそれは記憶力だけでは及ばないものがあるということさ。
発想の転換が出来ない。既成のものから抜け出せない。教え込まれたもの(たとえ間違っていたとしても)に反する情報は受け容れられない、拒否する。

そりゃそうよ。だって一生懸命勉強して覚えて使ってきた知識なのよ。それがぜんぜん逆の様な事を言われたって。 わたしだって嫌よ。ぜったい拒否しちゃう。だっていままで信じてやって来たことが、まったく無駄になるじゃない!

まあ、普通はそうなんだろうね。先生から教えられ学問でもなんでも、ある日突然「きみ、ほんとうは違うんだよ、これだったんだ。」などと言われて「はい、そうなんですか」などと言えないのが当たり前さ。
けどね、そこでみんなが止まってしまうんだ。そこが問題なのさ。

止まっちゃダメってことね。その次は?

「間違っている」と思ってもいちおうそれを「考えてみる」ことさ。医学だったら検討したりすることだね。
けど、それをほとんどしないで放置しちゃう。中には徹底して攻撃するひとも居る。
しかし、一番効果的なのが・・・

え、攻撃して潰してしまえば一番良いでしょ。それ以上の方法があるの?

攻撃するって事は多くの人に「そういう事がある」って告知するようなものさ。だから一般にも知られてしまうだろ。そうなると、いかにインチキの印を付けても中には注目する人が出てくるのさ。

そうか・・・注目される

わかるだろ。一番良い方法は、そういうもの(情報)があることさえ知られないようにすることなんだ。
それが一番うまいやり方だね。無視するんだ、発表さえもされないようにするんだ。
金持ちケンカせず・・・・これのずるいやり方の方だろうね。

へえ~そうか。ケンカすれば世の中に知られちゃうもんね。相手にしなけりゃ、誰もなんにも知らないで済むしね。

そうだ。じつは自分が出したいと思っても出せる機会も場所もない、犬の遠吠えだね。
相手にもされないから議論も無い。無風状態が続く。
ほんとうはむしろケンカふっかけて貰いたい位なんだろうけど。

でも相手は圧倒的な力を持っているでしょ。そんなのに敵うわけないし。

でもね、世の中にはそれじゃ済まない人もいるんだよ。はなから負けると分かっていてもね。
それが本物とか事実だとすれば、黙っていられない人がいるんだよ。


ということで、そういう貴重な方が書いた記事を転載した次第です。

ずいぶん、ながいまえおきになっちゃったわねえ~~~~
しかも、ぜんぜん関係ない話しだし・・・

 

おいおい、話しかけるなよ。また答えなきゃならないじゃないかっ!



ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

日本の医学界(そして多分,世界の医学界)にはエビデンス馬鹿,RCT馬鹿が多くて困る。RCTで証明されていないものは信じない,医学的に正しいということはRCTで証明されたことである,と考える大馬鹿ちゃんである。こういうお馬鹿さんは,次のような命題について考えてみてね。

    * 青酸カリで人が死ぬかどうかはRCTを行ったデータがないと信じられない。100人に青酸カリを飲ませ,飲まなかった100人と比較して死ぬかどうかを調べるべきだ。
    * クロストリジウム菌によってガス壊疽が起こるかどうかはRCTで証明されなければ信じられない。クロストリジウムを創内に入れた100人と入れなかった100人で調べ,本当にガス壊疽が発症するかどうかという実験をすべきだ。
    * 皮膚を切ると血が出るというが,それをRCTで確認した論文がないと信じられない。100人の皮膚を切り,切らなかった100人と比較して統計処理すべきである。


化学や物理や生理学で確認された事実についてはRCTを行う必要はないし,RCTをしても証明できません。このあたりが全然わかっていない大馬鹿ちゃんが多くて困っちゃいます。
RCT大馬鹿お医者様からの反論を心よりお待ち申し上げております。



TITLE:新しい創傷治療:ミニエッセイ
DATE:2010/12/15
URL:http://www.wound-treatment.jp/next/essay/essay_data.htm

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

念を押しておきますけど。

この挑戦状は僕に返して貰ってもダメですよ。
なんたって、他人のふんどしですから(笑い)


で、前記事と重複するけど




ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
RCTとは?(学会発表の統計・分析)

RCT:Randomized Controlled Trialとは?

治験及び臨床試験等において、データの偏り(バイアス)を軽減するため、被験者を無作為(ランダム)に処置群(治験薬群)と比較対照群(治療薬群、プラセボ群など)に割り付けて実施し、評価を行う試験。

評価したい薬物または治療法が最も適正に評価される方法として、現在最もよく採用される試験方法です。
なお、RCTの和訳としては、他に無作為割付比較試験・無作為比較試験 ・無作為対照試験 ・無作為臨床試験 ・無作為化比較試験 ・無作為化試験・無作為化臨床試験 ・ランダム化比較対照試験など様々なものがあるようです


DATE:2010/12/15
URL:http://tankenkanoheya.blog74.fc2.com/blog-entry-85.html

ーーーーーーーーーーー以上ーーーーー

最近の大学生は教科書の方が自然界に起こる現実よりも正しいと信じている人が多くなってきたそうです。

たとえ目の前に起こっても

「それは違っている!」

「だって教科書には書いてない」

「教えられた事と反対だから、間違っている、あり得ないことだ。」

ロバートメンデルソン医博著「医者が患者をだますとき」
に書いてあったような現象が起こるのはなぜか?

それは「現代医学は宗教だ」と言っちゃったんですよ。
あ、それはロバートメンデルソンさんに突っ込み入れてね。
もっとも、あちらの世界に居ますから、そういう能力のある人はですが。

 

全部否定もお馬鹿さんでしょうから、しませんが、全部肯定するのもお馬鹿さんとなります。

いわゆる業界の金字塔? 海老ゾウ  じゃない、海老ダンス

この言葉聞くとからだをよじって喜ぶ・・・なんてことなのかな?
おもわず、ダンス踊るほど喜んじゃって?

で、下のこれ読んでおもわず海老ダンスしちゃいそうになったが、ぐっとこらえて少しばかり身をくねって喜びを表現した。だれも見てないけどいちおう人目を気にしたりして。

 

 

ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

金属学の研究者という方からこんなメールをいただきました。医学の常識は科学の非常識,ということがよくわかります。

     『創傷治療の常識非常識』のamazonの書評に大変否定的なものがあり,その理由は「この常識にはエビデンスがない」からだそうです。実際に痛くなく早く治っているのに,それを医学では「エビデンス」と呼ばないのでしょうか。
     私は金属学の世界で飯を食っている人間です。この世界もやはり新説異説は受け入れにくい環境があります。しかし未知なる現象に遭遇した場合,まずその事実を受け入れ,それがたまたまなのかそれともそこに「何か」があるのかを明確にし,それを定性、定量するのが科学であると恩師から教わりました。
     目前の未知なる現象を追求せず,たまたまとか何かの間違いとか,過去のデータを探しても見当たらないからと言ってしまうようでは,すでに科学ではありません。科学者でない,あるいは技術者でない医者が多いとしたら大変恐ろしいと感じます。「エビデンスがない」という意見に???なのです。

要するに,未知なる現象に遭遇した場合,まずその事実を受け入れてそれを定性的,定量的に研究するのが科学,過去に書かれた論文を探すのが医学です。自分で考えずに過去の誰かの論文を探すことが医学会の証明法というなら,医学は科学ではありません。というか,新しいことを生み出せなくなります。
医学はいつまでこんな馬鹿なことを続けるつもりなんでしょうか。過去に証明を求めている限り,未知の現象には対処できません。過去にエビデンスを求める姿勢では,未知の現象を理解できません。




TITLE:新しい創傷治療:ミニエッセイ
DATE:2010/12/15
URL:http://www.wound-treatment.jp/next/essay/essay_data.htm
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

 

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