わたしんちの医学革命と雑多な情報

「医学革命」とは薬からの解放への「個人の気づき」の事である。雑多な情報も「取捨選択」&「鵜呑み厳禁」はセルフサービスにて

ファルマゲドン――背信の医薬(薬の時代の終焉を見る)

2019年02月23日 | 薬害、医療資料集

ファイル曲げ丼・・・ファルマゲドン

 

 科学的根拠(エビデンス)を書くファイルをねじ曲げてから丼に盛るという(笑

まあ、悲しいかな・・もう薬の開発はオワッタ・・のでしょうね。

 だから、後はねじ曲げてでもどんぶり飯を食べてもらわないと、こちらが飯の食い上げになっちゃう・・・なんてね。

 「本当なら、私らの様な奇病、じゃない、企業は少しずつ衰退してゆくのが理想なんですけどね・・・」 製薬会社の社長は悲しげに語った・・・(ナンチャッテ♪)

  ボク「ほう~~~なぜですか?」

社長「そりゃあ、アンタ、薬の進歩でどんどん病気が治るから、自然健康人が増えてシマッタ!ら、わしらは薬が売れなくなるのですよ。ほなら、いずれ逃散、いや倒産ですよ」

 ボク「なるほど~ 薬会社だけでなく、医者もそうですね、勤める病院もちっちゃくなるのでしょうね~~」

社長「それではお互いに飯の食い上げですよ、マッタク」

 ボク「シマッタ!とかマッタク!と言いますが、ボクらにとってめでたいことになりますけど・・」

 

社長「ああ、きみたち一般人はそうでしょうけど、こちらはどうもそうは行かない。

だから、薬で病気が完全に治ってはいけないのですよ。さっき言ったでしょ。そこんとこ察してくれなきゃキミ」

 ボク「ああ、そうか~~♪  だから、治せない事でも治せるようなエビデンスを作りあげて、しかも有害な面はできるだけ隠してしまうのね。」

 社長「あ、チミィ~~ そんな大きな声で言っては逝けません。そうする為に多大な努力を費やしているんですからね、マッタク!」

 

 ボク「努力というより、お金でショ¥ お金ばらまいて工作するんでしょ? 笑い」

社長「キミ~! どんだけお金使ってきたか知らないからそんな気安く言えるんで、こちらはそれなりに苦労に苦労を重ねて稼いで来たんですから~~~!」

 

ボク「そのお金ってほとんど国民のお金でしょ? 日本なら。医療保険で強制的に取り立てられるしね・・・国民不健康制度で・・・」

 

などと、妄想の会話は続くのであった・・・

 

 

 どうして進歩した現代医学がこうなってシマッタ!のか?

 

岡田茂吉医学論から見ると、遅いぞオマエ!

などと言ってしまいそうな本だが、これも致し方ないでしょうね。

 

 究極は

薬は病を治す力を持ち合わせておりません(薬学博士の弁)

そして、

もっと究極は

「薬という毒は病を造り出す力を持ち合わせております」(岡田論)

となるから、もっと恐ろしい。

 

まあ、そこまで逝くには僕が先に行くかの狂騒になるかもしれないが・・・

(誤字はわざとです)

 

 軍配は自然界の掟ですから、にんげんはそれに従うしかありません。

中途半端(ある程度は薬は残すのか?)に終わるのか、極端になるのかは分かりません。でも、超激減の時代がやって来るかも知れません。

 恐ろしいようですが、本当はよいことだとボクは心から思っています。

医薬は9割くらい不要なら、あとの一割は何と何なのだろうか?

 

 

 

 

 

ファルマゲドン――背信の医薬

ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー


単行本 ? 2015/4/11
デイヴィッド・ヒーリー (著)


Amazon書評より


つくしん坊
ベスト1000レビュアー

5つ星のうち5.0製薬企業に支配された医療に果たして未来はあるのか、強い懸念を持たざるを得ない
2015年5月31日



「ファルマゲドン」とは、ファルマ(医薬)とハルマゲドン(最終戦争)の合成造語で、サブタイトルの「背信の医薬」、あるいは「医薬がもたらす恐るべき災厄」と解釈できる。

 著者は、アイルランド生まれイギリス在住の精神科医であり、既刊の『抗うつ薬の功罪-SSRI論争と訴訟』や『双極性障害の時代-マニーからバイポーラーへ』(いずれもみすず書房)に見られるように、製薬企業の利益至上主義に支配された近年の医療、特に精神科医療の実態を克明に報告し、問題を提起してきた。

 本書は、対象を医薬品全般(ただし精神科治療薬が事例の中心ではあるが)に広げ、さらには今日の事態の根本原因の解明と考えられる対応策まで論じたものである。

 製薬企業に支配された医療の実態を改めて知り、患者の利益からかけ離れた医療の実態に強い懸念を持った。

 なお、日本でも最近、近藤誠著『クスリに殺されない47の心得-体のチカラがよみがえる近藤流「断薬」のススメ』(アスコム)が話題になっているが、本書はこの近藤本の「学術版」といえる。

 本書の訳文は丁寧であるが、やや硬いのが玉にキズである。

 

本書によれば、医薬品の世界に大きな変化が起きたのは、1960年代初めである。

 この頃、先進国で医薬品に特許付与が可能になり、製薬企業は、世界各国に新薬の特許を申請することでブロックバスター薬(売上高10億ドル以上の巨大製品)販売への道が拓かれた。

 同時に、医薬品は「マーケティング主導」で開発され、新たな病気が製薬企業により「作りだされる」ことになった。

 つまり、従来人々はもちろん医師からも病気と認識されなかったものが、広告宣伝(これを「疾患喧伝」と呼ぶ)により、人々に病気と意識させ、医師の診断を受けるように仕向けられた。

 こうして、循環器系疾患(高血圧、高脂血など)、各種の精神疾患(うつ病、双極性障害など)をはじめ、おびただしい数の病気が「生まれ」、各国の医療費が急増すると同時に、製薬企業の売上高や利益も急拡大していった。

 その結果はどうだったのか。

 健康長寿に効果があったであればまだしも、アメリカが典型的であるように、多量の医薬品に依存した医療は、多くの早すぎる死をもたらしてきた。

 実際にアメリカ人の平均寿命は先進国の最低レベルである。

 また、精神疾患の場合などは、ここ50年間で重篤な精神疾患による入院が7倍、統合失調症による自殺は20倍、糖尿病の併発の激増、結果として重篤な精神疾患患者の平均寿命が一般に対して最大20年も短くなる、などの恐るべき災厄がもたらされている(本書p.242)。

 

どうしてこのような結果になったのか。

 著者の慧眼は、ファルマゲドンの根本原因が、「エビデンス重視」で医師個人の判断能力を奪い去った「ガイドライン遵守医療」とそれを悪用する製薬企業にあると見抜いた点である。

 慢性疾患には「画期的新薬」などは存在せず、多数の症例について新薬をテストする臨床試験に頼らざるを得ない(効かない薬ほど多くの症例が必要になる)。

 この臨床試験は多数の医療機関に委託し、多額の費用を掛けて行われるが、その試験結果は製薬企業の手に握られ、医師も担当部分の限られたデータにしかアクセスできない。

 こうして、統計学上は最も信頼性が高いとされる「無作為化比較試験(RCT)」の結果のうち、わずかに統計的有意性を示した新薬の効果が針小棒大に論文発表され、危険な副作用の発現は「有意性なし」として闇に葬られる。

 最近発覚した薬害事件やそれに関連した訴訟(抗うつ薬、インフルエンザ治療薬など)は、すべてこうした背景によるものである。

 

この他、本書では、製薬企業がスポンサーとなって医師団体が作るおびただしい数のガイドラインによって、臨床医が新薬を処方するように仕向けられている実態、製薬企業の関わった臨床試験の論文は、著者の医師は名目だけで、多くがゴーストライターにより企業に都合の良い事実しか発表されないなど、医薬品・医療業界の病根が遠慮なく抉り出されている。

 このような深刻な事態に対して、著者は、臨床試験のデータをすべて公開するよう製薬企業に義務付けることを提案している。

 また、著者が主宰する公開プロジェクト(RxISK.org)で、薬のリスクを幅広く一般向けに啓蒙している。

 

本書には、日本の事例は特に引用されていないが、降圧剤データ捏造事件や続発する薬害事件(インフルエンザ治療薬や子宮頸がん予防ワクチンなど)から分かるように、日本も間違いなく欧米の後を追っている。

 臨床試験のデータをすべて公開するという、著者の提案が少しでも早く実現されることを期待するほかない。

 

それまではどうするのか。

 評者は、「出来るだけ医者と薬に近づかないこと」が最善の防衛策と考えている。

 医療の害については、古くはアメリカの医師ロバート・メンデルソン著『医者が患者をだますとき』(草思社、1999年刊、原著は1979年刊)が説いていて、「医学の9割は不要である」と指摘している。

 最近では、近藤誠著『医者に殺されない47の心得』や『クスリに殺されない47の心得』(いずれもアスコム)、中村仁一著『大往生したけりゃ医療とかかわるな -自然死のすすめ』(幻冬舎新書)、内海聡著『医学不要論』(三五館)など、医者だけでなく、薬剤師も、宇多川久美子著『薬が病気をつくる~薬に頼らずに健康で長生きする方法』(あさ出版)で同様の主張をしている。

 つまり、「慢性疾患に効く薬はないどころか、服用することで恐るべき副作用が生じる」というのが、本書を含めた上記医療批判本の共通メッセージである。

 これら医療批判本に対しては、医療ムラからの反撃も始まってはいるが、本書のように、多くの学術論文や著者自身の臨床経験を踏まえた本格的内容への反論は容易ではないだろう。

 本書の内容が日本で本格的に議論されるのか、あるいは「臭いものに蓋」と無視されるか、見ものである。

 

日本の医療費は39兆円(2013年度)に達し、そのうち薬局調剤費は6.7兆円である。

 ただし、これには病院内で処方される薬剤費が含まれていない。

 製薬業界のデータ(IMSジャパン)によれば、総薬剤費(つまり製薬会社の売上高)は2013年度で9.8兆円にも達する。

 本書を参考にすれば、医師会やマスコミが喧伝する「医療危機」の本質が、利益至上主義に毒された製薬業界や、それに踊らされている医師たち(もちろん、多くの良心的医師を除く)によってもたらされた側面が強いことが理解できる。

 本書を読むことで、医療や医薬品への観方が大きく変わる可能性が高い。

 是非、一読をお奨めする。

  ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

 

世界医薬産業の犯罪」以来、本質は変わっていなかったようですね。

世界の医療は日本も含めて先進国ほど崩壊に進んでいるのは、「医学の進歩」とは「実質は退歩している」としか言いようがありません。

「医学は退歩している」などと言おうものなら、吉害あつかいされましょうが、これはもう古人が言って来たことですから、斯くしてこうなった・・・としか言えません。

 その他のAmazon書評を読むと、大体の骨が見えてきますね。

あとの肉は本を買って読んで下さい。(ちょっと高いですが)

 

もう少し他人様のふんどしを借りて

ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

たっちゃん

2015年6月27日

現代の製薬会社が、新薬を売り出すために不都合な臨床試験結果の隠蔽やデータの改ざん。さらには、新たな病気を作り出して、医薬品の販売増加のためにあらゆる手段を使って取り組んでいるかを暴き出した衝撃的な著作。
これは、アメリカの事例であるが、日本における現状も大差はないのではないかとも思ってしまう。

製薬企業の販売促進のために、いかに無駄な薬が開発され、投与されているかの事例がいくつも出てくる。

・まずは、著者の専門分野である精神科における抗うつ薬SSRIの処方の現状である。アメリカでは、治療投与の問題があり医師が妊娠中の女性にもSSRIを投与し、重大な先天性欠損症や流産の危険性を高めているという

・もう一つ驚いたのは、喘息の診断に使用されるピークフローメーターの登場により、本来治療の必要のない人たちまで吸入薬を処方されているが、その薬はプラセボ投与群より死亡率が高いという事実。

・それから、血中コレステロール値が少しでも上昇しているとスタチン系薬剤を投与される現状。心血管系のリスクのない人がこの薬を使うとむしろ死亡率が増加するという。

・もう一つ、更年期の女性に対するホルモン補充療法。これは、乳がんを引き起こす可能性が指摘されたため一旦売上が減少したが、新たに骨粗しょう症に適応するという販促キャンペーンで売上を回復させたという。

・さらに、糖尿病の予防として血糖値が少しでも高いと血糖降下薬が処方されている現状。この血糖降下薬にも超過死亡率の問題があるという。


また、現代の統計的手法によるエビデンス全盛にも疑問を投げかける。

骨折とは全く関係のない場所にギブスをはめて比較しても有効な結果が出てしまうという極端な事例を示して、今の製薬企業が行っているのもこれと同じだとその問題点を指摘する。

また、SSRIなどの抗うつ薬が自殺を低減するエビデンスは全くない事実も示している。むしろ薬によっては、自殺を増やしてしまうとも指摘する。

こうした問題の背景には、すでに新薬の開発に限界が生じているため、製薬企業の性格が市場で販売する薬のマーケティングを行う企業に変わったことであるという。

現状の医薬品業界の極端な例えとして著者は、製薬業界とタバコ業界は同列と指摘し、
もし現在のブロックバスター薬が店頭で販売されるようになったら、製薬業界はタバコと同じくらいの宣伝を行い、同じくらいの害をもたらすことになる。とすれば、ブロックバスター薬にもタバコと同じ警告文を記載したほうがより安全なのではと皮肉を込めて指摘する。

今の製薬企業の実態が浮き彫りにされている注目すべき著作である。
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
 「新薬の狩人達」本
でも、もう新薬の開発には限界が来ているという のだ。世も末ですなあ~
いや、悪い世も末ですなあ~ か。
次のふんどし
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
ボリス
2015年10月10日
衝撃。ブロックバスター薬の有効性を訴える論文は全部ゴーストライターによって書かれ、そもそもネガティブな結果を出した臨床試験の結果は隠蔽し、薬の副作用で亡くなった人の数に手を加える。しかも、企業主導の大規模な臨床試験を計画した段階で、NEJMやLancetといった超メジャー雑誌から、掲載の依頼がくる。

治療の指針たるガイドラインは歪められ、大して効果もなく費用だけかかる新薬の使用を推奨する。

頼りにしてきた新薬の価値を否定され、医師は困るだろうが、一読する意味は大いにあるし、何より興味深い書籍だ。
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
 
これも「悪の製薬」という本でも指摘されている『周知の事実」でしょうが、医師がそれを鵜呑みにしているのでどうにもこうにも・・・
とても、ひとりの医者が薬についての検証などしている時間もヒマも無いのですから。
まず医者がだまされ、患者が次にだまされる。
ただし、「だます」本人は「だまそうとしているのではない」事に大きな問題があるのです。 
 はい、次のふんどし~
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

私は血圧がぎりぎり薬を飲まないでいいレベルだが、今後は医者に言われても、よほど高くならないと飲まないで済まそうと考えるようになった。コレステロールなどの薬についても、周囲の人に教えたい。とにかく、一部の医薬品について、酷いというのが実感だ。隠されるデータ、ゴーストがまかり通る論文、製薬会社のデータをうのみにする医師たち。多くの医者は本書を読んでも「自分だけでは仕方ない」と判断するのだろう。だから何も変わらない。
試験のデータの公表に関する部分など、遺伝子組み換え植物(GMO)や低線量被曝の問題とよく似ている(322ページを読むと、『モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業』で批判される官民の癒着とそっくりだ)。とにかく、一部の企業がひたすら儲けるために、ルールを利用し、さらには国家などに働きかけて自らに都合のいいルールが作られていくことがよく分かる。
291~292ページにジェームズ・スペンスという医師の言葉が引用されているが、患者が求めているのは、コンピュータの画面ばかり見て、ガイダンスに神経をとがらせる医師ではなく、きちんと向き合って話を聞いていくれる、“相談”が可能な医師なのである。
そして、「医薬品は思慮深く使われる毒」という言葉に戦慄を覚えた。

著者がいくつかの提言をしている。もちろん、実現は簡単ではないのだろうけど、良識ある医師や薬剤師などにもぜひ立ち上がってもらいたい。私自身も、製薬会社の食い物にされるのは嫌だから、できることをやっていきたい。
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
まあ、この読者さんは「薬のほんの一部」だろうと思っていられるようだが、そこは甘いのでは? だから、もっともっと衝撃は続きますよ~~(笑
医薬品は思慮深く使われる毒」という言葉に戦慄を覚えた。
 思慮深く使われる?   そんな事は不可能でしょ。だって偽エビデンス作って医者をだますんじゃあ、深い思慮なんてどこにあるの?
まあ今の時代、医薬品が毒なのは誰も分かっているんですよ。(分かっていないのは幼児くらい・・中には耄碌ジジババも居るかな) それでも使う。
なぜなら、「対症療法効果」が抜群の場合がある。(中にはプラシーボ効果が大部あるだろうが)
分かっちゃいるけどやめられない♪  (植木等談)
  これって、論理じゃない、やっぱり癖なんでしょうかねえ~ 
(オマエのアダルト動画閲覧もやめたら? なんてツッコミ入れるのは誰だ!)
それにしても
提供する側をいくら叩いてもダメなんですよ。
 見る者が見たいうちは存在するんですよ。 (なんだ、アダルト系の話か)
 それは続くのだ。見たい(飲みたい)奴がいる限り・・・・
 
いやはや、こんな本を読む医者も患者もいないだろうなあ~~~
理性じゃ解決出来ない、あとは飽きるまでやるしかない(akyoon氏は語る)
 
やっぱり、世も末ですなあ~~~
 え? 「オマエのことだろ」 って~~

最後に耄碌ジジババという誹謗中傷という語句に反論

 ボクもジジババ軍団の一員だ~~は~^^

 

 

 

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