なんだか働き方改革とかジェンダー平等とか問題視されているが「どうしても世の中を平均化させたい」と考える人たちがいるように感じている。
まず、働き方改革やジェンダー平等について反対だとか異論を唱えているわけではないので念の為。
人とは能力差があったり得手不得手があるのはご承知のこととは思うが、それを考慮しないで全てを平均化してしまうのは強引だなぁと感じる。
例えば働き方改革にしても業種や人の能力で基準値を設けるのはいいとしても能力差や得手不得手を無視するのはどうだろうか?
まるで出る杭は打たれる的な発想で能力差を認めない世の中を造ることが果たして合っているのかどうか?
ちょっと疑問に感じてしまった。
ジェンダー平等にしても男女には越えられない肉体的な能力差があるのはしょうがないことで、なぜそれをプラスにしようと考えられないのだろう。
男尊女卑という考え方は問題外としても個人の能力を認めて共に良い世の中を造る方がいいに決まっている。
今の世の中は他人を否定するところから始まる自分本位のイヤな考え方が多すぎるように感じる。
男女の感覚も小学生の男子女子みたいな考え方に見えてしまう。
個性を否定して平均化してしまう世の中は果たして本当に幸せな世の中なのだろうか?
ちょっと疑問に感じてしまったオジサンでした。