ALPSさんの毎日!

くっだらないよ~
でも、付き合ってくれると嬉しいな

お葬式行ってきました。

2014-02-09 22:34:35 | 日記・エッセイ・コラム

同じ県内といえども、北部と中部では、こうも違うのか!

ってな感じの雪具合でしたが、何とか無事行ってまいりました。

でもね、今日のお葬式は、いろいろ考えさせらましたよ・・・

亡くなった方、私の叔母さんの連れあいなんですが、この夫婦、大昔にW不倫の末に、沢山の人をキズ付けて結婚したという経緯があり、社会的な立場は相当にある人なんですが、いまいち人として尊敬できる人ではありません・・・

昨年には、何やら叙勲もされて皇居まで招かれてるそうですが、それがどうした?って感じ・・・

今日、立派に喪主を務めた長男も、叔母さんの連れ子であり、元々は父方に引き取られてたものを、跡取りがいないから、という勝手な都合で取り戻された。

親族一同として、挨拶を受けてる皆様、誰一人血のつながった人はいないのです。

亡くなった人のホントの娘さんは、入院中、お見舞いには来てたらしいんですが、葬儀には現われず・・・

葬儀に参列してた亡くなった方の兄弟やら甥やらも、あの不倫劇のドタバタを

どう感じているんだろう?と思うと、何か、普通に会話していいものかどうか、憚られてしまって・・・

そうは言っても、新たに家庭を築いてから40年も過ぎてるんだから、そんな過去の事、って言わなきゃいけないのかもしれないけど、何かねぇ・・・・

実の母親も老人ホームに入れて面倒見ず、お墓も、生まれ育った田舎ではお参りにもいけないからと、永代供養のところに入れ、自分も結局そこに入る。

取り戻したなさぬ仲の息子夫婦と暮らす為に立派な二世帯住宅を建てたけど、

自分の娘がいながら、それで幸せだったのかなぁ・・・

叔母さんは、あの人と一緒になってから、田舎育ちを忘れて、すっかりセレブのような暮らしぶりだったけど、良い暮らしがしたかっただけなのかな・・・

長々と語られる亡くなった方の立派な肩書きを聞くにつれ、そんな人が何故不倫

優しいご家族の愛に包まれて、天国へと旅立たれました、という司会者の言葉にも、ホントの肉親は一人もいないのよ、と思ってしまう私・・・

次男の事が重なっちゃうから、ヘンにヘンに考えてしまうのかしら

それにしても、葬儀の時の故人を偲んで言う数々の美辞麗句。

私の時は、飾り立てるような経歴何もないけど、どうするんだろう?

どうやって誉めたたえてくれるんだろう?

残された人を困らせちゃうなぁ私。


やっぱ終活して、自分の葬儀のあり方もきっちりプランニングしてったほうがいいのかしらね。

考える事の多い1日でございました。




コメント (9)
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