何だかね、もやもやが沸々とたぎってきて、夕飯作りながら叫びたいような、泣き出したいような、なんとも言えない気分になった。
これなんなん?
更年期にはとっくに過ぎてるし、情緒不安定になるほどデリケートな心の持ち主じゃないし、わけわからんけど、きっかけは旦那が昼間よこしたlineよね。
市役所から、ばーちゃんの検便が今月中の提出なのにされてないけど、どうなってる?って言ってきたと。
市役所?なに?かかりつけのお医者さんからは検便出すように言われてるけど、市役所?
で、なんて返事したのって聞いたら、俺じゃわからないから伝えておきます、って答えたと。
おかしいよなぁ、何で市役所、って不審に思いつつ罹りつけの医院に確認の電話してみた。
そしたら最初に出た事務の人、名乗ったらいきなり、あ!って言うから何事?って思えば、今月中に提出っていうお話はしてましたよねぇ、って言うから、知りません!
それから看護師、医師と電話かわりまくって、結局は終わらせたんだけど、結局昼間電話よこしたのは市役所なんかじゃなくて、その医院。
そもそも、ばーちゃんが便秘で辛いって先生に訴えて、検便しましょうって話になったのが始まり。
だけどね、今のばーちゃんに自分で検便しろなんて無理な話なのよ、先生は簡単ですから、なんてサラっというけど、ばーちゃんにとっては全然簡単じゃない。
いくら説明したって、今言ったことから忘れていく人に無理でしょう。
あの日、本人は出来るっていうから一応看護師さんから説明は聞いたよ、ほんとに大丈夫?って念押しても、出来るっていうから容器貰って、車に乗り込んだ時に、すでに、出来ないよ、って言いだしたからね。
それから便秘薬を飲んで、効かないからって量を増やしてったら、案の定、下痢になって、検便どころじゃないじゃん。
薬飲んだからって出た便は使わないで、その後しばらくしてからの便にして下さいね、なんて言われてたから結局はタイミングも逃し、出来ないままになってたら、今日は「出たよ」って澄ました顔して言うじゃんね。
検便は?って話でしょ、だけど、そんなもん本人覚えちゃいないわよ。
そもそも薬に頼らないで、朝起きたら水を飲んで、とか適度な運動をして、とか、日中ものどが渇いたって感じてなくても水を飲んで、とか、いろいろ言いまくってることは全部無視して、お腹がはって苦しいってことだけを先生に言うから、腸の病気が隠れてるといけないから検査しましょう、って話になっちゃうのよ。
いいよ、その場で注射針さして血を抜くっていうんなら、いくらでもやってくれれば、でも検便となったら話が違うんだよ。
さあ、出して!って言って出るもんでもなく、私が四六時中見張ってる訳にもいかず、私にとってはストレス以外の何物でもない。
もう、その検査キャンセルしてもらうわけにはいきませんか、って先生に言ったんだけど、それもなかなか難しいらしく・・・何でなんだろう、検便のキャンセルそんなに無理なことなのかな・・・
夕飯の支度しながら、何で私がこんな思いしなきゃいけないの、仕事して帰ってきて、疲れてるのに、生協隣の分も仕分けて運んで、せっせと夕飯作ったって、孫は文句ばっかり言ってて、ち~っとも食は進まないし、で、せめて旦那さんくらいしっかりしててよ、っていうのに電話番の役にもたたないってどういうこと?
みんなの矢印が私に向いてない?
叫びたくなる気持ちを抑えて、ちょっと・・・って旦那に言ったよ。
もしかしたら、それくらいのことで、って言われるかもしれないけど、私にしたら小さなことも積み重なっていくんだよね、せめて電話番くらい、ちゃんとしてよ、ってね。
気が付けば今週月曜日から毎日隣の夕飯も作ってんのよ。
喜んで食べてくれれば気持ちも違うんだろうけど、ママはいつだって夕飯に間に合う時間に帰ってこないし、孫はあれはヤダこれはヤダって文句ばっかり言うし、いい加減疲れるでしょ。
ぼけばーさんと我が儘息子の相手だけでもうんざりなんだから、せめて旦那くらい、まともでいてくれよ、こないだ見てたテレビでバレーのパリオリンピック予選の宣伝見てて、画面にでかでかと9月16日開幕って書いてあるのに、これ、いつから始まるんだろうって呟いたバカ旦那、しっかりしてくれよ~
これ、こないだやった名前判断。
ほんまかいな・・・