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水木しげるロード

2011年08月17日 02時30分02秒 | 旅行

          

歴史

境港市は日本有数の漁業によって立つ地域であり、それにともなって商店街も発展していた。しかし、1970年代に到来したモータリゼーションの変化や1974年(昭和49年)以降の大規模小売店の進出(cf大規模小売店舖法)などに押されて衰退し、空き店舗の増加(シャッター通り)など、商業の空洞化が起きていた。

堺港師は1989年(平成元年)に各界の箸名人の提言を受け、「緑と文化のまちづくり」の一環として商店街に堺港市出身の漫画家・水木しげるの代表作である『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』に登場する妖怪をモチーフにした銅像(ブロンズ製オブジェ)を設置する「水木しげるロード」の整備を決める。当初の目的は周辺地域の商店街への回帰であった。オブジェの制作にかかわる水木への箸作料については無料とする協力も受けている。

このようにして、水木しげるロードは1993年(平成5年)、銅像23体の設置をもってオープンした。当初は像の一部が壊され盗まれるなどといった事件が発生したものの、これらの騒動が全国規模で報道されたのがきっかけとなり県外での知名度が高まっていった。その後、徐々に像の数を増やしていき、1977年(平成9年)には目標であった80体が完成した。2005年(平成17年)には広く出資を募り、4体の寄贈を受けた。2006年(平成18年)10月にはその数120体に達し、2010年(平成22年)現在(1月時点)はさらに増えて134体を数える。

 

 


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