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有島生馬

2011年01月18日 06時40分34秒 | パソコン

(1882-1974)

洋画家、文筆家。横浜市に生まれる本名壬生馬(みぶま)。小説家の有島武郎(たけお)の弟里見(とん)の兄。1904年(明治37)東京外国語学校イタリア語科を卒業。すぐ藤島武二に洋画を学び、翌年渡欧してローマの国立美術学校、のちパリで学ぶほか各国を旅行する。10年帰国して『白樺(しらかば)』詩の創刊同人となり、セザンヌほか欧州新美術の紹介に努める。14年(大正3)同志と二科会を創立して出品のほか、小説『蝙蝠(こうもり)の如(ごと)く』(1910~11)、『南欧の日』(1916)、『嘘(うそ)の果(はて)』(1919)を発表、また翻訳、美術評論など幅広く活躍する。35年(昭和10)帝国美術院会員、日本ペンクラブ初代副会長となり、翌年同志と一水会を創立。第二次世界大戦後は日展理事を務め、鎌倉近代美術館ほかで回顧展を開いた。64年(昭和39)文化功労者となる。代表作に『ケ-べル博士像』 『熊谷守一(くまがいもりかず)肖像』『大震記念』『微笑』など。


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