マイントピア別子
新居浜で唯一と言って良いほどの観光地。
別子銅山の「端出場」地区に建てられたマイニング(鉱山)に関するテーマパーク。
別子銅山には、多くの坑道が有ったが、蜂の巣のように巡られた坑道からの鉱石は約10.000メートルの直線坑道である第4通洞から搬出されていた。『端出場」とは、第4通洞口に設けられた選鉱場であったが、1930年からは採鉱本部が東平から端出場に移されて、昭和48年(1973)の閉山までの間、採鉱の拠点であった。
マイントピア別子は、赤煉瓦風の本館、本館から鉱山鉄道で結ばれた観光坑道、および本館近くの砂金採り体験パークなどからなり、また本館4階はヘルシーランド別子という温泉施設がある。
マイントピア本館の周囲には芝生広場や泉寿亭という旧接待館、駐車場の近くには、昔の貯鉱庫の跡なども確認できる。