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恩地孝四郎

2010年10月25日 05時27分59秒 | パソコン



                           恩地孝四郎

版画家。東京に生まれる。1910年(明治43)東京美術学校西洋画科に入学、一時彫刻科に転じ、のち中退。在学中の14年(大正3)田中恭吉らと詩と木版画の同人誌『月映(つくはえ)』を創刊し、日本最初の抽象作風を試みた。16年室生犀星(むろうさいせい)、萩原朔太郎(はぎわらさくたろう)らと同人誌『感情』を創刊し、その装丁も手がけた。装本図案の文野でも大いに活躍する。18年日本創作版画協会が発足して会員となり、31年(昭和6)日本版画協会の創設に際して塔常務委員となる。官展出品のほか、36年国画会版画部に会員として加わる。第二次世界大戦後サンパウロ・ビエンナ-レ展ほかに出品、日本版画の国際的進出に貢献した。抽象、具象の両系列があり、『ポエム』『フォルム』『アレゴリ-』『リリック』『オブジェ』ほかのシリーズ制作が多い。『日本の現代版画』ほか多数の箸書がある。


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