岡崎を出て「これまたかなり時間ギリギリになる」けど、
JRはフリーだし、せめて浜松城だけでもと半分は賭けのつもりで浜松へ。
駅を降りてみると、音楽フェスティバルをやっていてとても賑やか。
「そう言えば、浜松ってヤマハとかもイメージあるな」
で。浜松城に行きたかったわけですが、
これまた駅から多少離れてるらしいのに
どうも道が分かりにくく
「なら、バスで」と思ったのでバスに乗車しようとするも
イベントの人混みもあり乗り場が分かりにくかったのには参りました。
着いてみると浜松城も周囲は公園になってましたが
この公園でもやはり何か催しをやってて
人混みで通りにくく案内板も探しにくく、すぐには天守閣に行けず。
天守閣に着いたのが16時10分頃で、かなりギリギリ。
「時間がないから、まず上に昇って下に降りるといいですよ」と言うのでそうしたのですが、
また1階に戻ってみると何やら地下があり、
そこは井戸の跡と…
「えぇっ!?『センゴク』の宮下英樹先生の原画が展示されてるって?!」
慌てて降りてみると、突き当たりに
『三方ヶ原の戦い(まさに当時、家康は浜松城が本拠地)』のシーンのカラー原画が有って
「おおお!!」と思ってたら、突如灯りが消えて。
「?!16時30分…」この時間が『入城時間』と思ってたら、
どうも片付け始める時間でもあったらしく(苦笑)
地下なので灯りを消されてはどうしようもなく
「なんと言うか…少しだけ
『ルーベンスの絵を垣間見たネロ』みたいな(苦笑)」
やはり、時間にもっと余裕があるようにしなきゃダメですね。
楽しかったけど
「見たいものがあるなら、移動時間を金で買うのをケチるな」と実感した旅でもありました。