たまり場ぶろぐNEO

 奈良県在住、天里友香のブログ。
 漫画・ゲーム・同人等のオタク系話題と日常、時々は真面目な話です。

「引用するところ、違わない?!」

2012-05-31 08:20:12 | 日記
 昨日、Amazonに予約してあった『平清盛』のムック本が届きました。
 今後の展開をチラ見したら。
(以下、ネタバレになるので
嫌な方はご覧にならないようにご注意ねがいます!!)
 大河ドラマというのは
歴史上の有名人が主人公なのがほとんどなので、
多少、日本史を覚えていれば大まかな展開はわかってるし
『細かなエピソードや事件の解釈・描写』が見所の一つなわけですが。
 それで『これからのあらすじ』を読んでみたら。
「?!義朝の最期ってそうなるの?!
(別の、有名な説の方が『色々な意味で』盛り上がりそうだし、
ドラマ後の紀行で墓の紹介するにしても分かりやすいはずだけど…?!)」
「で、基盛の最期は軍記物語寄りにするわけ?!
(コッチこそ、普通に病死でもイイんでは?
明子系が『病弱』な伏線にもなるだろうし…!)」
 残念ながら視聴率が低いので、
「説が複数あるなら多少はウソっぽくても、
盛り上がるドラマチックな方を選んだらイイ」とは思ってますが。
「だったら、義朝の最期こそ地味な方にしなくても…!
(当時は沐浴が主流らしいから、
脱ぐのNGで着衣でも、まぁイイだろうに!!)」
 そこまでやるかは分かりませんが、
後に頼朝が
『仇に凄惨な復讐』をすることを考えても、
「あらすじを見る限り」何かチョイスがずれてるような気がしました…。

無いなら無いで…

2012-05-30 21:54:04 | 日記
 今日は家に携帯を完全に忘れてきて、ようやく今になって更新です。
 しかし、携帯が無いなら無いで
新刊のタイトルやネームを考えることに集中できて
「それも悪くなかったかも?!」
 ネームはまだ調整が必要ですが
タイトルと表紙イメージは出来たので、準備していこうと思ってます。


届くか?!『変化球』

2012-05-29 12:30:30 | 同人
 そろそろ、本気で夏の本のネタが出来てないといけないんですが、
実は、未だに納得いく話が浮かばず。
「どうしよう?!」と思ってましたが、
今朝、やっと「なんだか降りてきた」っぽい話が。
(今朝、ブログ更新しなかったのは、そちらの想像を優先したため)
 しかし、その話いわゆる『変化球』系なんですよ。
「…需要があるのか、ますます不明なんだけど?!」
 それでも、もう時間もないので
「話が、私が描きたい感じにオチがついたら」
この夏はその話にしようと思ってます。
「新刊にしてお届けできるかは、こうご期待?!」


個別には、良いんですが…

2012-05-28 08:28:14 | 大河ドラマ『平清盛』
 引き続き、昨日の大河ドラマの『保元の乱』について。
「合戦の前のまでの両軍の軍議の様子までは、
対比と緊張感が伝わって悪くなかったんだけどね…!」
 個別のシーンでは源氏のシーンがやはり良く、
「主の御身だけでなく心もお守りするのが家臣の勤め」と為義を気遣い、
義朝について敵側にいる息子をとっさに為朝の矢から庇ってしまい
それが元で討ち死にする鎌田通清と、
通清の死を見て「戦に恐怖して震えている藤原頼長を一喝して」
自ら義朝の前にうって出る為義のシーンが、
深くて長い主従の絆が感じられて良かったです。
 橋本さとしさんの為朝。
 伝説的豪傑らしく強そうで、またさすが!!お声もよく通っているので、
相手の武将とのやり取りなシーンが
「歌舞伎で、見栄をきってるみたいでカッコイイ!!vvv
(顔を黒く塗ってるのも隈取りみたいだし!!)」
「もっと見たかったなあ…!!
(て言うか『保元物語』には出てくる義朝との対決が見たかった!!)」
 平家では、清盛と忠正の一騎討ちもいいけど
火攻めに焼け落ちる白河殿を
「かつて、一度だけ実の親子として白河院と言葉を交わした」のを
思い出しながら見つめる清盛のシーンが良かったです。
「…まあ。
つまりやっぱり『骨肉の争い』の悲劇に力点を置いて描いてるんだろうな!!」
 しかし、やっぱりちょっと物足りない気分は残ってるのでした。


「編集は重要だ!!」

2012-05-27 21:42:27 | 大河ドラマ『平清盛』
 大河ドラマ。
『保元物語』軍記を読んだ時の「面白かった」記憶から
ずっと前から楽しみだったのですが…。
「なんだろう、この半端な感じは?!」
『保元物語』は為朝がほぼ主人公なのに対して
この大河は『平清盛』だから
「実質、為朝が強すぎて他の門にまわる」
清盛がカッコ悪くならないような描き方になるだろうとは思いましたが
「あんなにカットされてるとはな…!!(タメイキ)」
 せめて、平家関係な『為朝1人に追いたてられるのを悔しがって
突撃しようとする重盛』のシーンは欲しかったのですが。
(後に清盛と後白河院の間にたって「『調停役』な立場柄、
『気配りの出来る人格者』にならざるを得なかった
重盛の本来の性格が『激しくて負けず嫌い』なことの伏線にもなるのに…。
 ちなみに、重盛は為朝よりも1つ年上ですが、
重盛は子役で為朝役の橋本さとしさんは40代後半)
 しかし、多分『中途半端な感じ』の最大要因は
「合戦が始まってから女性のシーンを入れるな!!(しかも、長いよ!!)」
 何だかんだ言っても、武将主人公な大河なら
『合戦シーンは盛り上がる見せ場』
 それが、始まったと思ったら女性達のシーンが挟まって
「そういうのは、合戦が始まる前に短めにまとめて入れてよ!!
(戦場から追い返された頼盛と池禅尼のシーンは、
仕方ないかもだけど…!!)」
 一つ一つのシーンや役者さんの演技は良くても、
編集がイマイチ散漫で面白みが減ってるよ!!と。
 …『骨肉の争いの悲劇性』を押し出したかったのは分かるんですがね。
(ただ、それは来週たっぷりやって欲しかった…!!)