見応えありました。汚れ役を引き受ける叔父の姿を見て成長する主人公といったところでしょうか。センチメンタルな感情抜きでサクサクと場面が進んでいくところが良い。あとは役者の演技力ね。直江さんの怪訝な表情や徳川さんの何か気づいちゃった表情で台詞が無くても伝わるものがある。 #真田丸
主人公サイドが結構ダークだから好みは分かれそうだけど、せっかく戦国時代を描いているんだから現代の感覚に寄せすぎなくて良いと思う。あとよく出てくる人もあんまり出てこない人もキャラクターが立っててすごい。一見小物っぽいけど徐々に頭角を現し始めてる家康とか。 #真田丸
有能だけど、勘だけで動いて結局バクチを常に外して周囲の信用をすっかり失っているので、正直「それだけはやめて!!」(苦笑) RT @canstyle: 真田昌幸が日本の外務大臣やったら凄そう。 #真田丸
◆上杉景勝「北条氏直チキンすぎワロタwwww」事件
天正10年7月19日、上杉景勝が会津蘆名氏の外交僧である遊足庵淳相にあてたもの。本能寺の変後の混乱を受けて、信濃川中島で上杉景勝と北条氏直が対峙した時のものである。 pic.twitter.com/VUgUhhM6NO
>RT
とかくポーカーフェイスキャラ扱いされがちな景勝だけど、残っている書状の類をみると、けっこうストレートに感情を出していたりするんだよな。
メールとかだと、妙に雄弁な人とかってたまにいるけど、そういうタイプなんだろうかw
なお史実では、寝返り工作が失敗して
春日が処刑されたというだけです。軍記類に、調略を仕掛けたのが小県郡国衆、または昌幸とあり、回想録によると、この後信尹救出に動くという流れになります。このあたりは、三谷さんの作劇の冴えとしか言いようがありません。
信繁が「氏直は信玄公のお孫でございますぞ」と言ったのは、元ネタは氏直自身が「自分は武田信玄の孫にあたるので、甲斐に進軍すれば武田旧臣は味方につくはずだ」と強硬に主張し、昌幸の反対を無視して甲斐に南進したという軍記の記述を、まったく逆に利用した形です。ここも三谷さんの筆の冴え。
歴史に関する部分は巧みなのに、真田家の女性が登場するシーンになると色々ぶち壊し。やっぱり、真田信繁を巡る色恋沙汰のシーンはいらない。女性が必要なら徳川家パートで「信幸の将来の妻」小松姫が早めに出るのを期待。(でも、そちらも酷かったらどうしよう) #NHK #真田丸
直江兼続さんが愛と義に生きた泣き虫武将のイメージからきちんと修正される機会もないであろう、罪なことをしたものよ…と思っていたけど、鮮やか見事にに上書きしてもらって本当よかったですね。#真田丸
高坂弾正の息子、春日信達の人物像を丁寧に描写しその悲劇的な死を描く。これ、ゆうきまさみ氏の言ったとおり「敗れる息子たち」敗北して散っていく二代目を丁寧に描くという三谷幸喜氏の強い意志がはっきりとわかるね。 #真田丸 pic.twitter.com/Iz7oYDRlDS
8回かけて、この大河は息子2人から、心からわけわからんと思われる父親を丹念に丁寧に描いてきた
それをきちんと理解しているのは三河守だけなのだ…という作り
三谷さんが徳川を裏主人公に設定しただけある、ロングパスを見据えた見応えのある設定だなあ #真田丸
多分、きっと来年の井伊直虎より今年の徳川家康の方が「乙女っぽくて可憐」だよ!!w RT #真田丸
今回の #真田丸 に関しては、
「こんな大河が見たかった」
というより
「大河でこんな話が見られるとは想像すらしなかった」
という感想ですねw
この年代は大河ドラマの従来の視聴者層な上に「従来のイメージと違う」と酷く批判的になる人も多いからなぁ…。『平清盛』も若い視聴者には支持されても高齢者の拒否反応高めだったらしいし他人ごとに思えないので、拡散。 RT
これ、まじで徹底的に「王道」と「詭道」の対照で、しかも主人公側を「詭道」からブレさせずに、1年描き切る、って方針っぽいよなぁ。無論、「王道」の側は信幸と家康。 #真田丸
先週もちょっと呟きましたが「真田丸」の原黒展開と腹黒演技が楽しめる人は、1979年放送の大河「草燃える」がお勧めです。「平清盛」が楽しめた人なら二倍楽しめるでしょう。笑いや癒しは欠片もありませんが。腹の底までドス黒い松平健と藤岡弘を堪能できるという貴重なドラマです。