バンコクでロングステイ始めました!

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滞在延長申請

2024-08-22 06:00:00 | ロングステイ

今回のロングステイは6月30日から11月9日までの133日間の予定だが、私のビザでは連続90日までしかタイにいることはできない。一旦出国して蜻蛉返りするか、滞在延長を申請をするしかない。前者はビザランと呼ばれ、カンボジアやラオスに行く陸路と、マレーシアやベトナムに飛ぶ空路がある。土日に実行できるのはメリットだが、そもそもあまり褒められた行為ではなく、タイへの入国審査で問題視される可能性もあり、100%保証されるものではない。素直に滞在延長を申請すればいいのだが、9月はチュラ大のタイ語講座レベル3の真っ最中。経験者のクラスメイトによれば、入国管理局はとにかく待ち時間が長く、1日がかりになってしまうとのこと。授業を休むのは何としても避けたいところだ。

詳しく調べてみたところ、滞在延長申請は滞在期限の45日前から可能なことを見出した。これは天祐である。学校が休みの今ならば、毎日が日曜日。やらない手はないと、早速準備に取りかかった。作成する文書は、TM-7とSTM-2の二つだけでいいのだが、添付資料を用意しなければならない。①パスポートの顔写真のページ、ビザのページ、直近の入国スタンプのページのコピー各1枚(青インクでパスポートと同じ署名をする)。②居住者の入居を大家さんが入国管理局に届け出た際に受領するTM-30という文書の写し。これはすでに電子ファイルで入手済だ。③4cm×6cmの写真1枚(眼鏡は外す)。

まずは1週間振りにチュラ大に登校し、文学部1階のエレベーター脇にあるコピーショップでコピーとプリントアウトを行い(全部で8バーツ)、学食で朝メシを詰め込んでから、入国管理局が入っているチェーンワッタナのガバメントコンプレックスへ向かった。チェーンワッタナはバンコクの北の外れ、ラックシにある。これまでは陸の孤島とも評され、タクシーを使う他はなかったが、今般BTSの延伸とピンクライン(モノレール)の開通により、アクセスが飛躍的に向上した。チュラ大からは、サムヤーンで地下鉄に乗り、パホンヨーティン駅でBTSに乗り換え、さらにワットシーマハタート駅でピンクラインに乗り換えて、ガバメントコンプレックス駅で下車。シニアカードを使って片道65バーツだった。ここからは徒歩15分だが、バイクタクシーもあるし、今回は無料送迎カートにタイミング良く乗れたので、往路は楽チンであった。

この政府庁舎はとても大きく、初めての人は2階にある入国管理局を見つけるまでに苦労しそうだ。1階にはコピーショップ兼写真屋が何軒もあるので、私はここで写真撮影をした(100バーツ)。必要な物が全て揃ったので、入国管理局に向かう。IMMIGRATION DIVISION 1と書かれた入口は小さく、入ってから出るまで動線は一方通行。最初の受付で申請用書類が揃っているか確認され、二つ目の受付で目的に応じたカウンターに振り分けられて、順番待ちの整理券を受け取る。あとは申請費用の1,900バーツを用意して、自分の番が来るまでひたすら待つだけで良いのだが、整理券を見て驚いた。

滞在延長を担当するNカウンターには、私の前に298人もの先客がいたのだ!



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