待ちに待った出発日である。家から羽田空港までは順調であり、バンコクでタイ料理の夕飯を楽しんでから、ゆっくりと記事を書こうと考えていたが、そうは問屋が卸さなかった。1月の渡航時は、1日違いでJAL機の接触、炎上による滑走路閉鎖を免れた私だが、今日は機材変更による遅延にハマってしまった。幸運は長続きしないものである。
出国手続きを済ませ、免税品店でお土産用にロイズの生チョコを買い終わったところに、携帯電話にメールが来た。搭乗口が146から113になるというのである。「やった、歩く距離が減るじゃん」とたわいもなく喜んでいたら、その11分後に2通目のメールが。開けてビックリ、本来10:55発だったJL031便が4時間45分遅れの15:40発に変更となる通知であった。特に航空機の世界では安全が最優先、というのは理解しているので、遅れること自体は仕方がない。むしろJALが健全だと思うばかりだが、問題は7時間先の新搭乗時刻までどうやって時間を潰すか?だ。これが1時間程度であれば話は簡単で、食事をしたり、ウィンドウショッピングをしたりと、手段はいくらでもある。しかし、7時間ともなると、退屈という奴と正面切って戦わねばならない。
幸いにして航空会社のラウンジを使えたが、ペリエを4本飲み干しても、軽食をつまんでも、時計の針はゆっくりとしか動かない。タイ語の勉強をしようにも、テキストはスーツケースの中で手元にはなく、LINE友達もそんなに長くは付き合ってくれない。色々と苦労して、残り2時間となったところで、ブログを書くことを思いついた。
今回は内容がなくて申し訳ないが、やっとこさ搭乗時間である。ロイズの生チョコが溶けてしまわないかだけが心配だが、明日から楽しみだ。
と、書いていたら、更に20分遅れるとのアナウンスが。東京での私の行いはそんなに悪かったのか。。。